読む日々

テーマばらばらの読書日記

アナと雪の女王

2014-03-31 | 映画・ドラマ
行ってきました、映画「アナと雪の女王」



息子留守なので、1人で
吹き替え版です。


もう、とにかく、松たか子の歌うエルサ、よかったです。「お姉さん」らしさ満載というか。役になりきってる感がハンパなかったというか。

そしてさやかちゃんのアナも妹らしくて、とても自然だったし、こちらもかなりよかった。
歌声が、たまに聖子ちゃんみたく聴こえる箇所があったけど、それはそれでまた

ストーリーもわかりやすく、かつ楽しめました。ちょっとネタバレ気味に観に行ったけど、何も前知識ない方がいいかも

そして、映像がものすごくリアル&キレイです。アニメって感じがあまりしませんでした。

オリジナルも気になるなあ。テレビでやるとしたら吹き替えだろうから、DVDは字幕版を買おうかしら、と思案中。


オススメ度100

村は大きなパイつくり

2014-03-30 | 絵本
「村は大きなパイつくり」ヘレン・クレスウェル作 猪熊葉子訳




1970年第一刷の児童書。

イギリスのある村にパイつくりの名人一家が。その兄一家は隣の村。
ある日王様から来たパイの注文に大わらわの一家だったけど、兄のレシピのせいで失敗。

名誉挽回のため、次はパイのコンテストに、村一丸となって2000人前のパイ作り大作戦。


うーん。。面白いかと聞かれたら、いや、と答えるかな。

息子 海外へ

2014-03-29 | 雑感
5年生の息子が、初海外。しかも親の同行なし。

昨日の朝 新潟空港集合し、韓国へ。

そこで乗り継いでフランクフルトへ。

飛行機以外の画像はスクールブログから拝借(^0^;)
いいのかな( ・_・)・・・やっぱ心配だから削除。

フランクフルト空港のホームページで飛行機到着は確認したけど、そこから宿まで200km、無事ついたのかがわからない。

いまはまだ朝方なので、もう少しの我慢かなぁ。


山彦ハヤテ

2014-03-29 | 
米村圭伍「山彦ハヤテ」




 この方の本、ずっと気になってたけど(お姫様のヤツとか)どこから読んでいいのかわからず手つかずになってました。

シリーズじゃない、この本を見つけたので初めて読んでみました。


奥州のとある藩で、母を亡くし、父は人を殺して出奔した少年が山で暮らし、そこへ藩内抗争で命を狙われた主君が息も絶え絶えに倒れていたのを発見、助けたところから厚い友情が芽生え、そこに主君に命を助けられた狼も加わり、藩内の問題をバッサバッサと解決しいく連作短編集。


おもしろーーーーーい
第三者的な視点で描かれていて感情移入しすぎず読めるのがいい。
なのにほろりと来るから、読み甲斐があるというかなんというか。
これは他のも読まなきゃ


満足度100です。

気をつけ、礼。

2014-03-27 | 
重松清「気をつけ、礼。」



「先生」が主人公だったり、「先生」と特別に思い出がある生徒だったりのお話6編。


・白髪のニール
  70年代、ニール・ヤング好きの冴えない先生にギターの弾き方を教えた主人公。30年経ち、先生は市長選に出馬する。

・ドロップスは神様の涙
  苛めに遭う優等生の5年女子。保健室登校となり、いつもいる1年の体の弱い男の子。怖いはずの保健の先生は2人にドロップをくれる。

・マティスのビンタ
  認知症を患う中学時代の美術教師を訪ねた主人公。その教師は、美術コンクールに出す絵を描き続けていたような教師。
ある年、絵のうまい女子が転校してきたが、熱すぎる指導で絵が台無しになった、と感じた主人公が教師に放った一言は。

・にんじん
  若かりし頃、大嫌いだった教え子。彼らのクラスの同級会の案内が来て。

・泣くな赤鬼
  高校野球の監督も務める教師。前任校で見どころがありながら中退した生徒と病院で再会。

・気をつけ、礼
  吃音の主人公。正直で頼りになると思っていた中学時代の担任がギャンブルにはまり。


ドロップスと赤鬼は泣けました。いい先生達。
にんじんはほろ苦。「にんじん」が担任を反面教師として、自身も教職についたのが泣けた。


満足度90