重松清「季節風*冬*サンタ・エクスプレス」。
なんだかんだ言って。春夏秋冬読みつくしました~
今回は、意外にアッサリしてて、よかったです。
特に「コーヒーもう一杯」というお話の中で、初めてなのに懐かしい情景について、
「いま懐かしいわけでなく、これから懐かしくなる、未来の懐かしさを予感している、だから何も思い出せないのに懐かしい」というような記述が、目からウロコでした!
すごいなあ、重松さん。
あとは、もうじき家に双子がやってくる5才の女の子の心情が「なんでわかるんだろう」と感じた表題作もよかったです。私もおねーちゃん、だったので、ちょっと泣けた。健気なんだよね、上の子って。
「泣き」は少なかったけど、かえってよかったです。
満足度90
なんだかんだ言って。春夏秋冬読みつくしました~
今回は、意外にアッサリしてて、よかったです。
特に「コーヒーもう一杯」というお話の中で、初めてなのに懐かしい情景について、
「いま懐かしいわけでなく、これから懐かしくなる、未来の懐かしさを予感している、だから何も思い出せないのに懐かしい」というような記述が、目からウロコでした!
すごいなあ、重松さん。
あとは、もうじき家に双子がやってくる5才の女の子の心情が「なんでわかるんだろう」と感じた表題作もよかったです。私もおねーちゃん、だったので、ちょっと泣けた。健気なんだよね、上の子って。
「泣き」は少なかったけど、かえってよかったです。
満足度90