読む日々

テーマばらばらの読書日記

週末のあれこれ

2011-10-31 | 雑感
昨日、日曜日は小学校の文化祭でした。

で、今年PTAの委員なので、学年で割当られたお仕事をしました。
内容は、各家庭から作ってもらった様々な物をバザーで売る仕事です。

春からコツコツと自分でも作ったり、職場の人が作ってくれたり、我が家も頑張りましたが、それにしてもたくさん集まる、集まる。それを金曜の午後から集計、価格付け、展示、まで準備しました。


すごくスピーディにモノゴトは進み、時間内で準備終了。

で、日曜日は子どもたちのステージが終わった後からバザー開始
まずは、食品バザー会場で息子とごはんを食べてから、当番の時間に会場へ行きました。

最終的に投げ売り状態にして、無事完売。早く終わってよかった
先生方が結構買ってくださった。ありがたい

息子は、私がバザー会場なので、一人で駄菓子コーナーや他学年の展示を見たりして、その後は友達と楽しく遊んでいたようで、よかった。
・・・・夫は朝から釣りに行き、とうとう夕方まで帰ったこなかったまあ、あてにしてないけどさ。
文化祭なんて、保育園の頃から、1回もきたことないし。


さて、息子はその間の土曜日に、本人的には大きな出来事がありました。
家の近くの大きな公園で、一人でボールを蹴っていたら、地元プロチームの選手が、小さい息子さんとサッカーをしている場面に遭遇もちろん私服だから、確信持てなくて「○○選手ですか?」って聞けなかったみたいだけど、でもでも絶対そうだと、興奮して帰ってきました。お話した、とか言うんだけど、本当かなあ。

この選手さん、先月のエスコートキッズの時に息子と手をつないで入場してくれた方で、その日、ゴールを決め、さらにこの前観戦した時もゴールを決めていたので、そんなにチームの選手をまだ知らない息子の中では、特別に応援している選手なんです。
本当に会えたんだったら、よかったね

コシヒカリ

2011-10-28 | 雑感
少し前、夫の会社の社長(兼業農家)から、新米をいただきました。

基本、五泉市の農家で年間分コメを買っているので、その最後の1袋が終わりやっと社長宅のコメを口にしました。


これが・・・・・激うま
本当に、おかず不要。コメだけを食べていたい、っていう美味しさ。

新米はふつう毎年美味しいんですが、昨年が米が不作で、いつもの農家も価格を下げて売ったほどで、
実際、あまり美味しくなかった。
それが、このコシヒカリは、本当においしい。たぶんいつもの新米よりもずっと美味しい。

夫曰く
「社長は今年、農協が勧める品種改良されたコシヒカリが不満で、病気に弱い昔ながらのコシヒカリにこだわって作った」
と言ってました。そのせいなのかな。
いつもの米も昨年度以外は美味しいと思って食べていたけど、今回のこの米はすごい。
最初は夫の炊き方(というか研ぎ方)が上手なのかと恐る恐る昨日は自分で炊いたけど、それでも美味しい


美味しいごはんは幸せを感じます新潟県民でよかった。

可哀想

2011-10-27 | 雑感
プロ野球ドラフト。
原監督の甥、菅野投手、日ハム交渉権獲得のニュースを今、知りました。

あれだけ巨人を熱望している若者を、なんでわざわざ指名するかなあ。
それに、いつも思うけど、自分の就職先をなんで他人が決める?

人気の球団に偏るから、っていうけど、「地元の近くがいい」とか、「出番が多いかも」とか、パッとしない球団でも色々個人個人には魅力的な条件はあるでしょうに。

実は私は子供の頃、原選手の大ファンで。
ホームランを打つたびに、新聞を切り抜いてノートに貼り、その日のスコアやHRを打った時の状況なんかを書き込んでました。
だから、個人的な思い入れも強くて尚更そう思っちゃうんだろうけど。

巨人以外なら留学、みたいな話も少し前読んだけど、どうするんでしょうかね・・。

千の命

2011-10-26 | 
植松三十里「千の命」

江戸時代、杉田玄白の「解体新書」よりも早く、死産の際の母体を救うすべ「回生術」を編み出し、「産論」という本を弟子に出版させた、賀川玄悦の生涯。

武家の妾の子として生まれ、正室たる養母に冷たく扱われ、実母の死と共に実母の家の養子となるも、そこでもうまく行かず、
若くして医者を志し、彦根から京都へ出てきた玄悦が、医者への入門も叶わず、按摩師として働く傍ら、クズ鉄回収業をしていたのが、隣の産婦の命を救ったことから、死産の胎児を掻きだして母体を千人救いたい、とその道に邁進していく生涯を描いてます。(長)

途中、世間から後ろ指を差されながらも信じた道を行くことで、妻子と気まずくなったり、助けた産婦と恋仲になり、軽蔑していた父親と同じ事をしている自ら悩んだり。
でもだんだん世間からも認められ、弟子ももち、最後は家族とも強い絆で結ばれて、充実した一生を終えた玄悦。

できすぎだから創作かと思ったら、実話がベースだ
すごい人がいたんですね。

もう、引き込まれて一気読みしちゃいました。
ラスト辺りは会社で昼休みに読んでいたのに、涙が止まらなくて困りました

満足度100

これから、史実も調べてみようっと。

ブラザー・サン シスター・ムーン

2011-10-25 | 
恩田陸「ブラザー・サン シスター・ムーン」

なんとなく仲良しな高校の同級生3人組が高校を卒業して同じ大学へ。
かといって大学で逢うわけでもないんだけど、その3人のそれぞれの視点から当時と今を綴った3編の物語。

題名は昔のイタリアだかどこかの映画のタイトルらしい。
聖フランチェスコを描いている映画?


人は別れるために出会う というのがテーマな本のようでした。

私には・・・難解すぎてよくわかんなかった。それに、別れるために出会う、って・・・
究極を言えば人は誰とでも最後にはお別れしなくちゃいけないんですが、
この場合はそういう意味ではなさそうだし。

そんなの寂しい。「これは」と思った縁は、ずっと続けて行きたいです。


満足度30