読む日々

テーマばらばらの読書日記

烏に単は似合わない

2012-07-31 | 
阿部智里「烏に単は似合わない」


八咫烏(ヤタガラスと入力して出てこない日本語変換能力ってどうなのさ)が支配する世界での、世継の宮の嫁選び。

宗家を支える四家から一人ずつ姫を桜花宮という場所に登殿させ、そこから選ばれる。

その場所は、東西南北に別れ、さらに通称が春夏秋冬の御殿であり、日本神話と源氏物語と大奥を足して割ったような設定。

で、春殿、東家の二の姫がメインキャラだと思って読み進めていくと、意外なオチでした。


途中はとってもおもしろかったけど、予想を裏切られるのはあまり好きじゃないので
満足度は70


いつかソウル・トレインに乗る日まで

2012-07-30 | 
高橋源一郎「いつかソウル・トレインに乗る日まで」

全共闘世代で、新聞社勤務の男性が、若き日、ソウル支局勤務時代に恋をした女性の娘と恋をするお話。


よく、わからない構成でした。
というか、しっかりは読めなかったです。

しかもラストが酷すぎませんか・・・。


ただ、

子どもの頃は意味のない事をしているのが当たり前だった、という述懐には若干納得。


満足度40

おひるごはん

2012-07-28 | 雑感
息子は毎日、お昼は私が朝作るお弁当で、麺はなかなか食べれない。
けど、夏休みのお昼と言えば、私の中のイメージは麺類!!

なので土日位は・・・と冷やし中華を作るつもりが、買っておいたはずの麺がない。
ちっっダンナに先を越されたか。

って事で、サラダ冷麦にしてみました。
冷蔵庫の中やらにあるものをぶち込んだだけですが、結構おいしかった。


トマト、若布、ネギ、トマト、レタス、コーン、ツナ、ホタテ

結構豪華じゃないですか

上海迷宮

2012-07-27 | 
内田康夫「上海迷宮」


久々の浅見光彦モノ。なんとなく「上海」って文字に惹かれちゃった。

で、結構面白かったです。
中国の悪い奴らも実はいい人だった、とか、「そーかなぁ」って部分も合ったけど。


ヒロインは上海で生まれ育ち、日本で法廷通訳をする女性。
出だしは中々、「お、きちんとした設定が成されてる」と思ったけど、後半になるといつも通りのむりやりこじつけた展開に・・・


なので
満足度60