「わたしにはパパだっているもんね」クリスティーネ・ネストリンガー作 松沢あさか訳
ウィーンに住む11才の女の子が主人公。女手ひとつで育ててくれた母がミュンヘンで働きたいと言い出し、ウィーンに残りたい女の子は父親を頼る。
母のミュンヘン行きの本当の理由が彼氏だったり、父の彼女はいけ好かず、父の元カノ仲良くなったり、自分も彼氏と友達の中でヤキモキしたり。
ティーンエイジのグッチャグチャな心模様が楽しい。
母は男と喧嘩して戻ってくるけど、最後は父親との暮らしを選びます。幼いときに両親が離婚するとたいてい母親に引き取られるのは日本も欧州も一緒かな。でも大きくなって、自分で選び直すのっていいかも。親子でも相性ってあるし。
ウィーンに住む11才の女の子が主人公。女手ひとつで育ててくれた母がミュンヘンで働きたいと言い出し、ウィーンに残りたい女の子は父親を頼る。
母のミュンヘン行きの本当の理由が彼氏だったり、父の彼女はいけ好かず、父の元カノ仲良くなったり、自分も彼氏と友達の中でヤキモキしたり。
ティーンエイジのグッチャグチャな心模様が楽しい。
母は男と喧嘩して戻ってくるけど、最後は父親との暮らしを選びます。幼いときに両親が離婚するとたいてい母親に引き取られるのは日本も欧州も一緒かな。でも大きくなって、自分で選び直すのっていいかも。親子でも相性ってあるし。