読む日々

テーマばらばらの読書日記

わたしにはパパだっているもんね

2014-04-30 | 絵本
「わたしにはパパだっているもんね」クリスティーネ・ネストリンガー作 松沢あさか訳


ウィーンに住む11才の女の子が主人公。女手ひとつで育ててくれた母がミュンヘンで働きたいと言い出し、ウィーンに残りたい女の子は父親を頼る。

母のミュンヘン行きの本当の理由が彼氏だったり、父の彼女はいけ好かず、父の元カノ仲良くなったり、自分も彼氏と友達の中でヤキモキしたり。
ティーンエイジのグッチャグチャな心模様が楽しい。

母は男と喧嘩して戻ってくるけど、最後は父親との暮らしを選びます。幼いときに両親が離婚するとたいてい母親に引き取られるのは日本も欧州も一緒かな。でも大きくなって、自分で選び直すのっていいかも。親子でも相性ってあるし。

4周年

2014-04-29 | 雑感
今日でブログ開設4周年

よく続いたな、というのが正直なところ。
これからも地道に本を読み、地道に記していこう

蒸しラーメン、初めて食べた。

熱くないので、暑い時期にはいいかも~

シャクナゲが咲いてます

ファミレス

2014-04-28 | 雑感
ファミレスのビッグボーイ、キャラクターの男の子のビジュアルが何とも可愛らしく、いつか入りたいと思い早数年^^;

やっと行けた(^o^)



息子につきあってもらい




特段美味しい訳ではないですが(失礼)ファミレスとしては満足です。
自宅からは若干遠いので、もう行かないかなぁ。

桜ほうさら

2014-04-26 | 
宮部みゆき「桜ほうさら」



江戸時代の小藩で起こった贈収賄事件。
父は切腹し、兄は母の実家預かりの身となり、学者の家から江戸へと向かった次男坊が主人公。


様々な人と出会い、恋もし、そしていつのまにか父の死の真相に近づき・・・
いろいろな伏線が最後一気に繋がり、結構衝撃的なラスト。


さすが宮部みゆき。面白かったです。
主人公の母がなんだかなあ、って後味悪いですが。

満足度90
ちょっと長すぎ

あじさい日記

2014-04-23 | 
渡辺淳一「あじさい日記」

主人公は40代半ばの医師。
結婚15年になる妻の日記を見つけ、自分の浮気を見抜かれていることに気づく。
愛人との日々をすべて感づかれていることを知るうちに、今度は妻が浮気を?

途中妻は気づいたらしいので、妻の浮気の記述は嘘なんだろうなぁ、と解釈したけど、どうなんでしょ。
なかなか男の人の心の動きを面白く書いてます。

満足度_80