シャツを出して、腰パンツ
ピアスにドレッドヘアーで
バンクーバーに旅立った
国母君が帰ってきた。
帰国時には
礼儀正しい服装になっていたことを
各紙取り上げていたようだが、
それってどうなん?
わしはここで
声を大にして言いたい。
あの出国時の
ファッションのどこが悪かったんだ。
全くいいじゃないか。
あれが彼のスタイルであり
スノボの先端ファッションじゃないか。
うちのオヤジだって
いつだって100%シャツを出してるぞ。
見えているのはラクダのパッチでも
ズボンはほぼいつも腰パン。
ピアスはしないが
自慢の耳毛をなびかせてるんだぜ。
髪もにおいのきついポマードで
中途半端に固めたドレッド風ヘアー。
え、ちょっと違う?
失礼しました。
ま、それはさておき
国母クンだ。
僕らは何も彼の
礼儀正しさに期待して
彼をバンクーバーに
送り込んだんじゃない。
彼の自由奔放な演技、
背中に翼の生えたような
世界一の
ハーフパイプが見たかったんだ。
あんな騒ぎが無ければ
メダルのひとつくらいは
とっていたんじゃないかね。
本当は、メダルでも取って
またあの格好での
帰国を期待していたdoironには
そういう意味でとても残念じゃったな。
出国時のあの格好をみて
苦情の電話をかける
馬鹿もんの気が知れんわ。
国母の母国、ニッポン。
もっと、本質みようよ。
さて、そのバンクーバー五輪も
そろそろ後半だ。
doironはただ今
カーリングに夢中にゃのだ。
結果はどうであっても
ひたむきな彼女たちの姿は
間違いなく記憶に残るだろう。
その雄姿に惚れ惚れしているぞ。
マリリンいいぞ!
目黒ファイトだ~。
がんばれ~チーム青森!