では、ドジ旅の下見第2回目に行きましょう。
前回の下見でおおよその全体像を
見たので今回は反対向きに歩きながら、
ゆっくりと見ていくことにするかと、
まず半分を歩くことにしました。
コースは「萱島」から
「鶴見緑地」という西半分です。
この日はJRで京橋まで行き、
そこから京阪電鉄にのって
進んでいきます。
萱島行の電車って走っているんやねえ。
それに乗って進んでいきます。
意外に近いですねえ。
途中、門真の駅をとおったりするのですが、
門真には観光案内所とかあるのかなあ。
次の下見の時にでも行けたら
行ってみようかなと思っています。
成田山のお札が張ってある京阪電車で、
10時半頃につきました。
ホームから見てみますと、
向こうのホームの下から
繁ってきたクスノキが
こんな感じで突き出ています。
う~ん、なんか駅が複雑な
つくりになっていますねえ。
とりあえず階段を下りて
そちらのホームに向かうと、
そこには解説版とかが設置されていました。
高架駅を作るときに地元の皆さんの
熱い想いにこたえたようなことが
書かれてあります。
では下に降りて、クスノキを拝むとともに、
牛の足をなでながら、
きょうは前回と反対向きに
歩いていく安全をお願いしましょう。
すぐ横の島頭天満宮にもよります。
前回はここのクスノキを
ちらっと書きましたが、
大きな銀杏の木もありますので
紹介しておきましょう。
さて、今回は前回と違って、
京阪電鉄の北側を歩いていきましょう。
この道かなあ、どうかな
と歩いていきますと、
ああ向こうにおおきなクスノキの
姿が見えています。
あれが堤根神社かなと思って
近づいていきますと、
あれ?何やら一段高い
公園のようなところに
大きなクスノキが数本立っていますよ。
そこにある表示を見たら、
これが古事記や日本書紀にも
乗っている日本最古の堤防である
「茨田堤」と発掘から
推定されているそうです。
この樹齢500年以上のクスノキが
この堤根神社のクスなんですね。
で、なぜここに包みがあるか
といいますと、戦のためではないですね。
もっと昔に作られたものです。
実は今回中心に歩いている
「門真」の由来は「潟沼(かたぬま)」や
「門間(かどま/船だまりや寺や
神社の門前の土地を表す言葉)」
から転じたなどの諸説があります。
「ぬま」や「ふね」が関係する
というのも、そもそもこの辺りは
河内湾という海の中だったそうです。
水害が多く大変な土地だったのですが、
こういう堤が作られ人々の暮らしが
発展していったというわけですね。
まあそんな場所ですから、
ちょっと変わった地名なんかも
残っていたりするわけですね。
ドジ旅で門真の歴史にも触れる、
う~んいいコースじゃないですか。
ここを過ぎて、大和田の高架下をくぐると、
ここからは一回目の下見で
すでに反対向きに歩いてきたコースですから、
どんどん進んでいきます。
これが、ケヤキだったかなあ。
で、ふとこの木の足元を見ますと、
おお~根っこがこんなに巨大です。
巨木ってやっぱり根っこも
すごいんでしょうねえ。
おっ、ここに風呂屋さんがありました。
歩いている途中でちょっとひとっぷろ・・・
というわけにはいきませんね。
本番の途中、汗もかかなくて、
時間も遅くなってはいけないかもしれませんが、
まあここは鶴見緑地のお風呂を目指しましょう。
今は秋ですねえ、住宅前のもみじが
きれいに色づいています。
春になって季節が変わったら、
雰囲気もかなり変わるかもしれませんね。
あ、この辺は「ゾーン30」の
規制区域ですねえ。
大阪府が平成23年度から
実施している規制ですねえ。
最近は、泉O津のセーフコミュニティを
やっているので交通安全は気になります。
続く