お正月の松飾を掲げる
期間である松の内といえば、
いつまでのことを言うのでしょうか。
7日までといわれる
ところもありますが、
doironの住んでいるこのあたりでは
15日までといわれています。
その日に正月の松飾を外すのですね。
今年は、昔のマラソン練習コース横の
松をいただいてきました。
こんな門松を、
家に飾り付けていましたねえ。
それをその15日に外して、
氏子代表をやっている神社に
行ってとんどにくべたりしました。
火をつけているのは、
最近、親から神主を引き継いだ子どもです。
前の神主は一つ下の幼馴染で、
その息子は我が息子の同級生です。
この時もいろいろと
燃やすものは区別していましたねえ。
まずはプラスチック類は
燃やさないことですねえ。
ダイオキシンなんて言葉が
話の中に出てきます。
まあ燃やすものの量は
さほど大量ではないので
大丈夫なんでしょうがね。
そして門松の松ですね。
冬でも青々とした松は
新しい生命力の象徴と
なっており、神様が宿る
といわれてますから
正月に掲げるのですね。
古来の中国でも生命力、
不老長寿、繁栄の象徴とされ、
人々はこれを祈りの対象に
したりします。
ありがたい常盤高木ですね。
それがやはり大量に出てきます。
これをねえ、そのまま燻らすと
煙いこと煙いこと。
それから
正月飾りのミカン類は
取り外さないといけません。
これらはねえ燃やすと後で
杯の中にごろごろと漕げた
ミカンが残るんだそうです。
この作業を手伝うのは
氏子代表の仕事ではないんですが。
煙を避けて立ってると
ぽかぽか暖かいので、
近くで持ち込みのお札の
受け取りをしたりしています。
そうすると、村の人々が
次々と現れてきますねえ。
「氏子代表ってそんな仕事もするの?」
なんて言われたりしますが、
それはきちんと否定しておきます。
次回の代表を選ぶときに、
「あんなこともやるんやったら断ろ」
なんて妨げになってしまいますからねえ。
「いやあそんなことないよ。
楽しいよ~」という雰囲気を
出しておかないといけません。
任期は5年。
だから、あと三年後のことも考えて、
にこにこと神社でウロウロしている
doironなのでした。
それにしてもこの神社、
よろしくお願いしますと
本当に大勢の人が現れますねえ。
地域の人たちに本当に
親しまれているんでしょう。
あたえられた氏子代表の仕事は
今年もしっかりやらないと
いけませんねと思った
新年のとんど焼きでした。
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