ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

十五夜の日に

2020年10月03日 21時01分50秒 | ウォーキング

この日は、十五夜でした。

そう、中秋の名月が夜に
天空に輝く日です。
こんな夜にはすすきと萩を
飾らないといけません。

もちろんお団子も添えて。

ああ、ではどこかでススキを
調達しないとと考え
街に歩きに出ることにした。

南海本線の方を向いて歩いて行きます。

すすきを調達できるとなると、
公園や道路沿いなどの
公共の土地ですね。
私有地はいけません。

松の浜曽根線を西向いて
進んでいきますと、あれ?
ここの絵は前からあったけなあ。



漁師の絵ですかね。
すみっこに文字が書いてあります。

「行けどなおいきやられぬは
妹がうむ小津の浦なる岸の松原」
紀貫之の土佐日記の言葉です。

「泉大津」の語源となっていますねえ。

まあ雰囲気はわかりますが、
でもよく見るとユニークな絵です。
魚の絵は、タコやカニやフグなんかの
絵のほかに、シャコの絵が
描いてあるのも面白いですねえ。

遠くの海で帽子を被って
泳いでいる変なおっさんも
描かれていますねえ。

そんな絵を見ながら、
こんどは線路沿いを
南向いて進んでいきましょう。

あ、地面にこんなシールが
張られていますよ。



たしかにここでのスケートボードは
危ないですよ。
知り合いも一人これで転倒して
亡くなっていますからね。
やるときはちゃんとした場所で、
防具も身に着けてやりましょうねえ。

どんどん南下します。

松ノ浜駅前には名所の看板も
たっていますねえ。



その先には、12月の市長選の
候補者の看板が立っていますよ。



ん?よく見るとその候補者の顔には
ヒゲが塗りたくられています。

これはいけませんねえ。
カツ、です。

前方には傾いた日に輝く
ツインビルが聳えています。



この辺の空き地なんかを見ても
猫じゃらしが生えているだけで、
すすきはありません。



私有地ですしね。

やっぱりすすきは臨海地帯の方かなあ。

旧の市民会館の方に行きますと、
ああやっぱりこちらにはありますね。
道路の端っこの植え込みなんかには
結構咲いています。

まあ歩いてこれを持っていくのも
変なので、収集は後で車で
来ることにしましょう。

またまた町の中に戻ってゆきます。

ああ、ここは首藤さんが
住んでたところですねえ。



また年内には紅葉見がてら
お墓参りに行こうと思っています。

あ、ここに黄色のコスモスは
ミセスの好きな花々です。



咲いているときにちぎっては
いけないので、種になって
落ちてたらひらいに
来ることにしましょう。

ん?でも種ってできるのかな。

さあではもう帰りますか。
エイの横を通って歩いて行くと、
まだ看板なんかは残っていますねえ。
続いてだれかやらないかなあ。



帰宅してから、車で臨海に
向かいました。
泉大津の大橋を渡って
さらに海側に行き、
このあたりならいただけるだろう
と車をとめたら、
なんとそこにはすすきだけでなく
萩の花まで咲いていました。

もうdoironには
おあつらえ向きの状態です。

道端の雑草を借るような感じで
ススキと萩をいただき、
その足でスーパーでお団子も買いました。

我が家に生けたのは
こんな感じです。



ビールを飲みつつ、
「お月見やなあ」なんて言いながら、
楽しんでおりました。

その後、近所の公園まで
歩いて行って眺めた月は
こんな感じ。



いやあなんだかしっとりと
初秋の一日を楽しんだ
doironだったのでした。

 



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