ジダンのブログで宿題を二つもらっています。
ひとつは「轟橋」の存在を明らかにすること。
そしてもう一つが電柱に貼られた
プレートの件について調べることです。
前者はもともとdoironが出題したものなんですが、
彼が走り回った挙句見つけられなかったため、
振り戻されたものです。
これらの夏休みの宿題を、クリアすべく、
先日まず手始めに、
その「轟橋」について着手してみました。
とはいえ、熱い毎日が続きます。
山を走って頭のソーラーで充電しつつ
ボケ防止に努めている彼と違い、
精密機器のようなdoironの脳と心臓には
暑さは禁物です。
こまめに分けて取り組んでいくことにしましょう。
その日は、例年並みのタイミングで
近畿が梅雨明けをした「海の日」でした。
そもそもの発端が、
春木川に架かる小栗街道の橋が
小栗判官を乗せた土車が
ゴロゴロと音を轟かせて通ったことから、
轟橋と名付けられている
というところから始まりました。
ところが、その橋が「上轟橋」となっているのです。
「上」が余分です。
ネットで見てみると「上」のついてない「轟橋」の情報は
ほんの少ししかありません。
doironが知る限りでは
「轟橋」から撮ったという写真が
アップされているサイトが一つあるだけです。
その写真をたよりに探そうか
とも思ったのですが、
念のため「上轟橋」から下流をまずチェックしておくことにしました。
「上」とついているのですから、
下流という可能性もあります。
てなわけで、JR阪和線に揺られて
道路に逃げ水のたつ日に
下松の駅に降り立ったのであります。
携帯のナビをセットして、午後1時に出発です。
どうせなら一番暑い時間帯に歩いてみようと思ったのです。
それでどれほどの消耗があるかで
秋まで待てない街歩き、山歩きの
コースの強度選択の目安にするためです。
まずこれが噂の「上轟橋」です。
以前歩いた時に見た落書きは消されず残ったままです。
で、少し上流にも橋が見えましたので、
ついでに寄ってみました。
そこが、
「轟大橋」
ふむふむ、この調子ならすぐに見つかるかも、
と思いながら、さあ、ここから下流へ下っていきましょう。
再び上轟橋に出てから、
JR線路の方に向かいます。
河川敷に沿って歩道が付けられているようです。
線路を越え、
次の橋に出ると、
な、なんとその橋は「下轟橋」でした。
「上」があって「下」があるのなら、
その間の橋でしょうか。
といってもそこにはJRの線路の橋しかありません。
もう一度戻ってその線路の橋の名前を確認しようとしましたが、
鉄橋の銘板がちょうど隠れて見えません。
対岸は民地になっているようだし、
線路をくぐる道も閉鎖されています。
う~ん、ここはひとつこの鉄橋を
「轟橋梁」
ということで、宿題を終わらせましょう・・・
というわけにもいきません。
多分そんな名前ではなくて
「下松橋梁」かなんかだろうと
勝手に判断することにしました。
それにしても「上」があって「下」があったのですから、
この先に望むような回答が待っているとは考えにくいのですが、
まあ、ついでです。
道端をキョロキョロしながら、
ボチボチと歩いて行ってみましょう。
これは「ユウゲショウ」。
午後につやっぽい色の花を開花させるところから
そんな名前があります。
これは「ムクゲ」ですね。
韓国の国花です。
次の橋が「小谷原橋」と「上森池橋」と続き
国道26号をトンネルでくぐります。
26号の橋に銘板はありませんでしたが、
橋げたに貼られたプレートから
「春木川橋」と読み取れます。
なんかどんどん答えから
遠ざかっているように思えますが、
ここまで来たら意地でも歩きつづけましょう。
続く。
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