ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

浪速の街をめぐるラン5

2019年11月27日 21時30分10秒 | ウォーキング

さあて大阪マラソン下見歩きの続きです。

今回は難波から幸町1まで行って、
なにわ筋を南下していくところからです。
マラソンの距離で言えば
16キロ地点くらいからです。

この日はこのなにわ浪往復が
メインになります。
では進んでいきましょう。

難波の駅まで電車で行き、
そこからてくてく歩いて近鉄の
難波駅上空あたりまで行きます。
そこから西向いてしばらく歩いていくと、



「幸町1」の交差点に出ます。

ここがなにわ筋との交差点ですね。

本来レースはここを向こうの
大正方面から来て右折して
入っていくのですが、
この時はここまで逆行してきましたので
そこを左折し、側道のような
細い道を歩いていきます。



もうなんかすぐに生活の町って
感じに変わりますねえ。

稲荷の交差点に出ます。



まわりの町名も稲荷で、
交差点名も稲荷とは
立派な名前ですねえ。

でも始めてくる場所です。
どうして稲荷かなあと思い調べてみると、
この稲荷という町の中には根拠として
「赤手拭稲荷神社」というのがあります。
そんなに大きくはない神社なんですが、
紅染の手拭を祠前に供えた神社で
町名はそこから来ているようです。

まあ人々の祈りの姿から
来ているんですから地域色豊かな
名前なわけですね。

その稲荷の交差点を過ぎたら、
こんな歩道橋が見えてきます。



ネーミングライツでラーメン屋さんが
名乗っていますねえ。
この歩道橋が「塩草歩道橋」



ということはこの横にある小学校が、
あの小説家司馬遼太郎が通った
小学校なんですね。

かれはこの後通る塩草で生まれたそうです。
ちなみに塩草という地名は、
昔はこの辺りは海辺にちかい地で
海辺の草が潮の匂いを
放っていたところから
こんな名前になっているそうです。



道の駅?があるような
塩草2丁目の交差点をこえると、
なにわ筋はJR環状線の
下をくぐっていきます。

芦原橋の駅の近くですね。
このあたりは環状線の壁を
利用して子どものお絵かき
とかが並んでいますよ。



そうして歩いていると、

おや?なんか変なにおいがするぞ
と思ったら、丁度銀杏の実が



落ちて歩道なんかにも
いっぱい散らかっています。



実は曽根神社にも大きな
銀杏の木があるのです。
毎年大きな銀杏が出来ていたのですが、
さすがに昨年の台風で
雄の木が倒れたせいで
今年は見事に身がなりませんでした。

自然の摂理ですねえ。

その先にある「中開」の交差点が、
片道4キロで、往復約8キロの
なにわ筋コースの中間点あたりです。

道はまだまだまっすぐ続いていきます。

「長橋」の交差点をこえ、
こんな自転車屋さんを見ながら
まだまだまっすぐ行きますと
こんな丸いアーチが上に重なった
鶴見橋商店街の交差点に出てきますよ。



そうそう、ここで奇妙なおじさんに出会いました。



ママチャリに乗っているのですが、
顔はプロレスラーみたいな感じなのに、
チャラチャラの着物を着た
ひ弱そうな体のおっさんです。

写真撮りたかったけどなあ。

でもちょっとそれはSNS映えしすぎて、
ひ弱なおじさんのdoironは
カメラを向けることができなかったです。

ああ、この鶴見橋商店街は
大阪屈指の下町商店街
といわれていますねえ。

きっと大会当日もいろんな人間が
応援していたり、無理やり
自転車で渡ろうとする
おっさんがいてたりと、
いろんな意味で注目される
コースでしょうねえ。

道はまだまだまっすぐ続いていきます。

大阪をあまり知らない人間が
ここを走ったらなんか
大阪の持つ雰囲気がその人の中で
変わるかもしれませんねえ。



この時点で大会まで約3週間。

こんな注意の旗も何本も
建てられていましたねえ。

このコースで最南端にあたる
岸里の駅がだんだん近づいてきます。



道が緩く左カーブしているところで
折り返しももうすぐです。

続く



最新の画像もっと見る

コメントを投稿