わかめそばは、
けっこういろんなところで
お土産として売られていたので
それを買うことにしました。
なのでここはやっぱり
こんな海産丼でしょう。
ウヒャーとビール片手に
食べたいところですが、
そうはいきません。
車ですからね。
食堂の窓から穏やかな
福良の海を見ながらいただきました。
あちこちお寺や観光地を
回っていると、目に入るのが
自転車、そうツーリングバイクの
置き場です。
この福良にも自転車置き場があり、
こんな風にバイクがとまっていました。
食事しているのかなあ、
それともこの港から出る
渦潮見学の船に乗ったり
しているんですかねえ。
それにしても無防備な
バイク置き場です。
ヘルメットなんか
転がっているもんね。
日本は平和でよろしいですなあ。
町を歩いていても
バイクウエアの人は
派手で目立つし、
カチャカチャとクリートの
付いたシューズで
歩いている人もいたりします。
淡路のバイクツーリングは
多いようですねえ。
さて、ビールは飲まなかったけど
お腹はいっぱいになりました。
では引き続き、
七福神に戻りましょう。
次は5番目のお寺、
恵比酒さんの万福寺です。
と、ここでなんか変なことに
気づきませんでしたか。
そう「恵比酒」という漢字です。
じつは「えびす」には
「夷、戎、胡、蛭子、
蝦夷、恵比須、恵比寿、
恵美須、恵比壽」など
様々な漢字があります。
夷、戎などには外来の神様
という意味もあるのですが、
このえびすが七福神の中でも
唯一の日本古来の神様です。
鎌倉時代から言われていた神様で、
いろんな形での信仰が
なされていました。
doironがこれまで歩いた中でも、
石津神社や北野天満宮では
「笑姿」と書かれていたり
しましたねえ。
なので、ここの恵比酒も
特別な意味でもないようです。
鯛と釣竿を持ち、
漁業、農業、商業の神様として扱われ、
「酒」が入ることで
豊かな感じを表している
のかもしれませんね。
このえびすさんは
耳がやや遠いとのことです。
石津神社には叩く木なんかが
置かれていましたねえ。
まあお参りは声に出さずに
行いましたけどね。
あえて言えば今のdoironなら
商業的なお参りですかねえ。
あ、友達が育てている畑にも
分けてもらえる収穫物が
いっぱい育つようにも
お願いしておきましょう。
この万福寺があるところには
古墳があります。
淳仁天皇の墓です。
天皇家内の対立により廃帝されて、
長く天皇と呼ばれていませんでしたが、
明治天皇によって
「天皇」に追加された人です。
静かな淡路のいいところに
墓がありましたねえ。
はい、では次のお寺へ向かいましょう。
残るはあと2寺。
一日に7寺と大変ですが、
時間的にはまだ余裕もありそうです。
一般道から山道に入って、
田舎の方へと進んでいきます。
村の一角に神社やお寺が
集まっている場所があり、
そこが毘沙門天の覚住寺です。
平安時代の鞍馬寺発祥で
四天王の一尊としてまつられる場合は
「多聞天」といわれ、
単独では「毘沙門天」と呼ばれています。
江戸時代は勝負事の神様のように
慕われましたが、
今では厄除け、難よけ、
財産勝として信じられています。
ああ、もうdoironは厄歳は
過ぎて終わってしまいました。
おとなしく、静かな年金暮らしを
祈っておきましょう。
このお寺に入っていったときに、
「今朱印を集めてる色紙を
しまう額がありますよ」
と勧められましたが
「七福神回って宝くじ買って、
それが当たったら買いますわ」
というと
「最初からちゃんと買って
やってたら当たるんやで」
とおばさんに言われてしまいました。
そうかあ、まあとりあえず
家の額を合わせてみますわと、
断っておきました。
まあとっても気さくなお寺の人で、
楽しい時間を過ごしましたよ。
続く
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