ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

紀の川で深呼吸して3

2020年05月07日 20時59分11秒 | ウォーキング

紀ノ川橋梁から河西橋となった
この橋を今も市民が単車なんかで
渡っていきます。

ああ、心旅の火野正平のような
高所恐怖症にはこの走行は
非常に厳しいものがあります。

変にアクセル負荷してしまったら
紀の川にまっすぐ飛び込みますよ。
おばちゃんがよたよた運転してたり、
若い男の子が携帯持ちながら
走っていたりすると、
見ているだけでもひやひやしますね。
かつて電車が強風で丸ごと
川に落ちたようなところですからねえ。
風の強い日の通勤だと
めちゃめちゃ大変でしょうねえ。
気を付けて走行してくださいねえ。

まあそんな風に今もこの橋を
渡ることができるようなので、
紀の川の周りをぐるりと
一周歩いて回ったら、
帰りはこの橋を渡り
駅に出ていくコースを
とることにしましょう。

では引き続き左岸を下っていきます。



このあたりで河口から
2.6kmくらいですかあ。
もう海もかなり近なったので、
川の幅もとても広くなっています。



日高川ではこれくらいの上流で、
汽水を好むチヌ釣りとか
していたと思うのですが、
紀の川ではどうなんでしょうねえ。

カワウも漁をしに来てたんじゃないのかなあ。

この辺で河川敷の道から、
堤防上の道に上がって
いってみましょう。

この先に清掃工場なんかもあるので、
トラックやパッカー車に気を付けて
歩いていかなくてはなりません。

上に上がると、おお向こう側に
市堀川が見えているではないですか。



ところで、ずっと「市堀川」と
書いてきましたが、
この川の名前は何と読むかわかりますか。
普通に読んだら「いちぼりがわ」ですよねえ。
まあそう読む人もいるそうですが、
正しくは「しほりかわ」と
読むそうなんです。
もともとこの川は
「和歌山市堀川」と
いわれていたそうなんですが、
その名前から「和歌山」がのぞかれて
「しほりかわ」という名前に
なったとのこと。



和歌山城の堀から来た名前なんですが、
とても重要な川だったんです。

すこし前に和歌山ああやるせないで
歩いた時に、この市堀川に
納屋河岸というところが
ありましたねえ。



ここに向けてどんどん荷物が
運ばれてきたところでしたねえ。

和歌山の発展を支えてきました。
そんな河岸へ向かう舟々が
この辺を通って入っていった
ということになります。

二本の川が並行して流れるようになり、
最初にくぐる大きな道が、
昔の国道26号です。
今は山越えの道ができたので、
ここは県道752号となっている
「紀ノ川大橋」を通りますね。

あ、この鉄道橋でない橋も
「紀ノ川」になっていますねえ。
古いからかなあ。



その橋の下をくぐってゆきます。
ずっと先に見えているのが、
左が青岸橋で右の大きなのが
「紀の川河口大橋」です。



左の橋を渡ると和歌山港です。
以前、四国で合宿するときに
ここからフェリーに乗ったことが
ありましたねえ。

そして右の橋を渡り、
湊の方に行くのが
今日のコースですが、
そこも歩行者が通れるかどうか、
わかりません。

ぜひともわたらせてほしいものです。

時々遠くのその橋を眺めながら
歩行者がいないか確認しておきましょう。

そして今歩いている河川敷の道も
ほとんど人が通らないような
感じになってきましたよ。

草が結構生えてきたり、



砂利だらけの道になってきました。



懐かしいクサフジなんかも
いっぱい咲いている道に
なってきましたので、



堤防の上に上がって車に
気を付けながら歩いていくことに
しましょう。



左側の市堀川は港の用になっています。
長いポールを立てて船を置く
スペースが続いています。



駐船場とかいうのでしょうか。



広い駐車場もその船置き場に沿って
続いているので、そこを
プラプラ歩いていきます。

そして上の道に戻った時には
対岸に土入川大橋が見えていますよ。



続く

 



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