いつもの難波のツアーのスタート場所に、
午前8時ころに到着するように
出かけていきます。
平日ですので、電車は通勤客で満員です。
いやあこの状況で
もし菅笠持ってたら
かなり邪魔だし目立ちますよねえ。
最初は菅笠が
どうしてもほしかったのですが、
実際行ってみると
そんなにたくさんの人が
頭にのせているわけでもなかったです。
そんなことを考えたら、朝の電車など
ちょっとかさばるので
折り畳みのかっこいい
菅笠が売られていたら
いいかもしれませんね。
そうなったら再度購入を
考えてみることにしましょう。
出発の時間を少し過ぎて
バスはようやくスタートしました。
今回は応募者が多く、
こんなバスは2台出ているようです。
しかもバスは満車です。
席は前から3列目をいただきました。
ここからだと、
フロントガラス越しに
空と海が見渡せます。
ああ、同行二人ですねえ。
今回もバスには先達さんが
随行してくれて張ります。
ま、一回目の時と違って
そんなに詳しい説明はされませんでしたが、
年配のはずなのに
動きも言葉もしゃきっとした感じでしたね。
バスのツアーの途中でも、
各地にみられる大師の痕跡なんかも
説明してくれはりました。
明石海峡大橋から淡路に入り
大鳴門橋を渡って四国入りますのは
前回と同じです。
ツアーもこの先進んでいくと、
瀬戸大橋やしまなみ海道なんかから
お四国入りをするのでしょうかねえ。
高松自動車道から降りて、
前回のお寺の標識なんかを見ながら、
バスは走っていきます。
すると、遠くに山の長い稜線が
見えてきました。
ま、その稜線が普通に続いているだけなら
何の変化もないのですが、
その中腹あたりにおおきな山の塊が、
まるで神様がそこに置いたように
そびえていたのです。
こんな感じ。
たぶん前回は雨だったから
そんな景色はみてないのでしょうが、
これはちょっと印象的な姿でしたね。
次のお寺である85番の八栗寺は
そんな山々を背景に
屏風のように従えた名刹でした。
この寺の山号は五剣山といいます。
山の背後に5つの山が
そびえているからところから
ついた名前ですが、
どう見ても5つも山が
あるようには見えません。
じつは、むかし5つあった山が、
1706年の地震で崩れて
今みたいな姿になっているから
なんだそうです。
お寺の名前は「八栗寺」。
太師が栗を植えたところ
八つの栗の木が生えたところから
この名前になったといわれています。
真言宗のお寺です。
まあ、四国八十八か所は
空海関係のお寺ですから、
真言宗か天台宗が基本のようですね。
山の中腹にあるお寺には、
よほど歩き遍路をしている人以外は
ケーブルで上がります。
バスはこのケーブルの駐車場に入ります。
一般だと往復930円のケーブルですが、
我々はツアー代金に含まれています。
ケーブルがこれ。
うわーかなり年季が入っていますねえ。
ケーブルの席に座り進んでいきます。
この時に前の席に対面で座った
女性が「EOS kiss」を
持っていましたねえ。
そのあともかなり写真を
撮っていましたから
何かに使うのかなあって感じでした。
ケーブルを降りて進んでいきますと、
かなり山の中に立派なお堂が並んでいます。
本堂ではバックにあの
5剣山がそびえていました。
ここではこの部分を絵にしてみました。
本堂と太子堂でお経をあげ、
それぞれ祈願もしました。
多宝塔はカラフルで
おしゃれでしたね。
寺の中をちょっと歩くので、
ここはお年寄りはちょっと
大変そうでしたねえ。
きっちりとお参りを済ませ、
最後に入口の鳥居で写真撮影したのですが、
こんな時はやはり菅笠がいいようですねえ。
買おうかな、どうしようかなと、
またさらにちょっと悩んでしまいます。
こんな歩きへんろの看板を眺めつつ
下りのケーブルに乗り、では次を目指します。
続きます。
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