ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

流星群を眺めよう

2011年11月22日 21時37分59秒 | 自然

秋の流星群でおなじみの
しし座流星群の出現が、
先週中ほどにピークを迎えた。

この流星群は、
33年周期で太陽系を回るテンペル・タットル彗星が
宇宙に残していったチリが地球の大気に触れて
発熱、発光するものであるという。

そんなニュースが流れた16日。

是非今年も一目見ようと、
最近たまに走っている
人けの少ない夜の公園に
ぶらぶらと歩いて出かけて行った。

流星が見られるのは東の方角である。
このときはまだ、月も出ておらず、
目標となるオリオン座が登ったばかりの頃で、
雲も少なく絶好の観測日寄りであった。

ご存じオリオン座は
ベテルギウスとリゲルという
二つの一等星を持っている。

向かって左に、赤く光っているのがベテルギウス。
これは赤色超巨星で、
地球から見ていると、
赤くてかわいい感じがするが
実際は、誰がどうして測ったのか知らないが、
もしこの星が太陽なら、
水金地火木まですべて飲み込んでしまうくらい巨大なのだ。

一方、リゲルはというと、
実際には測定が困難なほど光が強くて、
こちらは青色超巨星と言われている。

おっと、今日のお題は
そんなオリオン座を構成する
星々の話ではなく、しし座流星群であったな。

公園の丸太ベンチに腰かけて
オリオンを眺めること約5分。

日本時間で午後9時38分
(直後に時計を見て確認した)
に、先ほどのベテルギウスとリゲルをつなぐ線に平行に、
オリオンの地平寄りのところに
一筋の光が流れた。

でも、こんな都会の公園だ。
地平に近いところだと、
どこぞの車が照らした電線が
光ったということも考えられるから、
もう一つ確かなのを観測しようと眺め続けた。

しかし、それから30分間、
一つも見つけることができなかった。

10年前には1時間に200個も流れた
という実績を持つ流星群だけに、
期待外れという他はない。

もしかして最初見たのも勘違いだったのかと思って、
携帯で流星のサイトを見ると、
案の定、確かに9時38分に流れたことを何人も書いていました。

やっぱりね~

願い事はやはり出来なかったけど
ちょっといいもん見たなあ
得したなあ~なあんて気になってましたワン。

この流星群は25日まで見られます。

昨日からかなり寒いけど
一度夜空をぼーっと眺めてみるのも
オツなもんですぜ。


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