ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

再度茨木へ 1

2016年02月10日 21時20分42秒 | ウォーキング

先日、茨木を歩いた。

町中をスパッと横切る
元茨木川を埋め込んだ遊歩道を歩きながら、
周辺の名所・旧跡を見て歩いたわけだ。

距離的には6~7キロぐらいで、
市の中心地ではあるが
エリア的には狭い地域であった。

ところが茨木市そのものは、
山部分も含めて76平方キロと
隣の吹田の倍以上の面積があるのだ。

少々歩いても市内をくまなく歩くことは難しい。

かといって山歩きの好きなジダンが、
茨木の山は結構あって
舗装路が多いよと説明してくれたが、
まだ基本的に山に一人で行くのは
早いだろうということで、
今回は残った街の部分を
もう少しぐるぐると
歩いてみることにしたのだ。

歩いたのは、こんなコース。



前回の歩きの時に
資料館で知った川端康成が
子ども次第を過ごした場所や
西国の三十三カ所の寺、
西国街道などが入ってくる
ちょっと盛りだくさんのコースだ。

歩いたその日は2月3日、
天候は晴れの節分日。



南海本線と地下鉄経由の阪急電車にのって、
前回茨木を歩いた時の起点である
阪急茨木駅に向かったdoironなのであった。

朝のラッシュ時に合わせて、
世間はさあ仕事だあと盛り上がっている中、
こちらはふらふらと電車に乗り、
乗車時間はだいたい約1時間で到着した。



さあ、ではナビを入れて歩き始めよう。

先ずはしばらくは前回と
同じ道を歩くことになる。



茨木神社で、黒井の清水を眺め、



前回歩いた場所である
元茨木川公園に向かった。



「川端康成記念館」の横を通りつつ、



JRの高架下を抜けそうになる手前を
東方向へと曲がり、



ここから新たな道をたどることになる。



こんな狭い道を抜けて歩いていくと、
火葬場のところに出ていく。



浄化のために鯉を飼っている川の向こうには、



安威川の堤防も見えている。

下を見てみると、
う~っむ、寒いとはいえ
やはり世間に咲く花は少しずつ
春の訪れを告げつつあるねえ。



で、ぽいと出たところが
安威川の河川敷だ。



ここは河川敷の通路が整備されていて
「出会いの広場」と名付けられている。



何もきれいなおねいちゃんと
出会うこともないけどね。
少し春っぽい景色とは
若干出会ったような気がするなあ。



あ、そうそうかわいい猫ちゃんとの
出会いもありましたが、



どうも後ろの看板を見ると
しゃがんでいるところが悪いですねえ。

え~っとここは、
もうちょっと暖かくなると
川に入ることが許されているのかねえ。
こんな看板が立っていました。



そんなのを見ながら歩いていると、
やっと最初にわたる橋が見えてきました。



「千歳橋」です。



てっきり「ちとせばし」と読むんやと思ったけどねえ
「せんさいばし」でした。
この橋も結構古いと見え、
渡り切ったところには
旧河川の橋柱が残されているようだ。



こういう取り組みをしている景色は
ほかの場所でも結構見かけるねえ。

道路関係者の温かい思いやりですかねえ。

その橋を渡って、doironのコースは
対岸を戻るように歩いていくことになる。



今回のコースは、前半は
この「安威川」沿いを歩くコースが
よく出てきます。

意外にこの川、茨木の主要河川です。

河川敷をしばらく歩いていると、
右にこの季節らしい
水仙が咲いている場所のところに、



顔をきれいに塗った地蔵さんが現れます。



大阪の南のほうには
こういう地蔵さんはあまりない。

一方で北のほうに行くと、
こんな地蔵さんをよく見かけるな。

地蔵も本当に地域によって
扱いがことなるんだよねえ。

そんな地蔵さんのところから河川敷を離れて、
小学校とかを眺めながら



くねくねと進んでいくと、
道の先のほうに大きなお寺が見えてきた。



これが西国三十三カ所の第22番の
補陀落山総持寺である。

これは結構大勢の人々が集まっているぞ~
と思いながら近づいていった。

続く


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