18切符で余呉湖に向かっています。
アルコールを窓際なんかに
並べているものですから、
一人乗りの女性なんかは
席を変わってゆかれました。
ああ、世間にそれとなく迷惑を
かけているかもしれませんが、
許してやってくださいね。
悪いことはしませんから。
まあ毎日そんな感じで
生きているので慣れているけどね。
高槻から京都も過ぎると
この米原経由の長浜行きの
新快速の座席はかなり
すいた状態になりました。
余裕でのんびりと揺られていきます。
そうそうここまでは
天王山が見えたりして
たのでそんな話もしましたねえ。
そして京都からは琵琶湖疏水、
草津の街道、金勝山、三上山、
安土城なんかの案内もしましたよ。
そう思えば本当にあちこち
歩いてきましたねえ。
景色を眺めていると、
彦根を過ぎたら、
少しずつ山の日影に
うっすら雪が残っている感じに
なってきましたね。
いいですねえ。
余呉湖の周りが雪におおわれていて
きれいな感じになっていると
ええねえと盛り上がってゆきます。
そして電車はまず彦根に到着です。
滋賀県もところどころの
都会は都市化が結構
進んでいますねえ。
帰りはここに寄るのもいいかもしれません。
彦根城は何回か行きましたし、
街中をウロウロ歩いたことも
ありましたねえ。
お城でひこにゃん探そうなんてのも
いいかもしれません。
まあ帰り候補のひとつですね。
その後も電車は北向いて走り、
米原に到着です。
え~っとねえ、18切符だと
ここまでの片道で
もう元の運賃を越えていますねえ。
お得な切符です。
米原に着いたら、ここで電車が
切り離しとなります。
後方の車両にトイレのことを考えて
乗っていたので、長浜に行くには
前方の車両に乗り換えが必要です。
移動してゆくと、まあここもしっかり
4人掛けに着席することができました。
とても順調ですね。
長浜にもすぐに到着となります。
ここはねえ豊公園とかありますね。
竹生島の船も出ていますねえ。
それに街中の歩くコースもあるって、
前に竹生島に行った時に
もらった資料にも、
ちょっと歩くコースがあるって
書いてありました。
帰りの立ち寄りの候補地に
ここも入れておきましょう。
長浜からは電車は近江塩津行きの
各駅停車に乗り換えとなります。
少し時間があるのでトイレに
行ったりしつつ、乗り換えです。
この電車もガラガラでした。
そして長浜を過ぎたら一気に
雪が増えてきましたよ。
遠くに伊吹山が見える田んぼの景色も
もうこんな感じです。
余呉湖はどんなんでしょうねえ。
木之本を過ぎると、
次の駅が本日の目的地「余呉湖」駅です。
余呉湖とは琵琶湖の北にある湖で、
琵琶湖よりは50mほど
高い位置にあります。
なぜ「余呉湖」って名前なん?
て思うでしょ。
なんか深遠な由来があるような感じですねえ。
ところがなんとどっこい、
琵琶湖の横の湖というところからだ
といわれています。
もともとは閉鎖湖だったのですが、
いまは川が付けられていますし、
琵琶湖とも水路でつながっています。
駅の景色がこれ。
ああ、なんとまあ一面の畑。
そこが雪におおわれていますねえ。
あと10cmくらい降ったら
すごい雪景色になりそうな感じです。
電車を降りて帰りの時刻を確認。
一時間に一本程度ですね。
駅から出ようとすると、
駅員がおられません。
事務所の奥の方に向こう向いて
一人座っているのですが、
反応がありません。
まあ18切符を見せるだけなので、
呼びかけもしませんでした。
う~ん、これでここまで
来たんだよって
見せられなかったのはちょっと残念でした。
続く
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