ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道32 一の谷

2018年12月23日 21時08分26秒 | ウォーキング

須磨寺を出ると、山に沿って
しばらく歩き、そこから
海方向へとコースをとって行きます。



黙禅地蔵と名付けられた
地蔵さんのところを左折です。



静かな住宅街を下っていきます。



ところどころびっくりするような
豪華な家があったりしますねえ。



そしてたどり着いたのが
「関守稲荷神社」です。



百人一首に
「淡路島かよう千鳥の鳴く声に
いくよ目覚めぬ須磨の関守」
とうたわれています。

こういう石が発掘された場所とかから見ると、



ここが須磨の関とは
少し違うようですが、
とりあえず関の跡周辺だと
いわれているところです。

そもそも須磨の関が陸上の関なのか
海上の関なのか、まあその辺から
あやふやなところなんだそうです。

関守稲荷神社を出て、
坂道をググーンと下がっていきますと、



山陽電鉄の山陽須磨駅の下を



くぐっていきます。



一気に街の雰囲気は都会になりましたね。



マンふたもこんな感じで、
神戸の観光地「須磨」を
主張しています。



国道2号を渡ってJRの
須磨駅の方に向かいます。



そういえばこの辺は
神戸マラソンの応援で
歩いたところやなあ。

ああ駅の向こうはもう海ですねえ。

その駅前の道を西向いて進んでいきます。
あ、これがリボンの道の道標ですねえ。



それの通りに、海辺の
静かな道を歩いていきますと、



道はやがて再び2号線に出ていきます。



で、それを渡って、
また再び山の方を向いて登っていきます。



六甲山ろくはこんな感じで、
平地からいきなり急な
山道が始まりますねえ。

高齢者は住めないよなあ
というような坂道です。



ああ、ここは山の斜面を利用して
駐車場を作っていますねえ。



その横に「摩崖仏」と書かれた
一の谷不動尊があります。



男爵の別荘から水害時に
この地に流れ着いて、
ここに祀っているそうです。
これがその摩崖仏です。



神戸にはあまりこういう
摩崖仏はないそうです。

コースはその先で、
さらに急に山の中へと登っていきます。



かなりの急坂ですねえ。
その坂道の入り口のところに、
こんな張り紙がありましたよ。



どうして「痴漢」が反対向きに
書かれてあるんでしょうか。
山からおりてくる痴漢が多いのかなあ。
少し意味不明な立て看板です。

でもなあ、こんな見晴らしの
いいところで痴漢出るかなあ。
痴漢じゃないからわからんけどねえ。

結構息をはあはあいわして登頂。





住宅街を歩いたら、





こんな大鳥居のところに出てきます。



この辺りの山は、昔は
異人山といわれていたそうで、
大きな洋館なんかもあったようで、
これを残して記念館にしよう
というものでしたができずに
この大鳥居を残したそうです。

ここ一の谷は安徳宮が置かれたところ。



でも戦いの中で8歳の安徳宮は
海中へと沈んでしまいました。
8歳で海の中へとは大変だったでしょうねえ。
海の中にも城があるんだという
身内に言われて飛び込んだ僧です。
竜宮城ですねえ。

なのでそれに関連した竜宮の石
なんかも祀られていましたねえ。



さあ、ではここから須磨浦公園駅へと
道を下っていきましょう。





おりきったところがその公園です。



2号線に平行に作られた
公園内の道を歩いていきます。



ああ、でもこの辺でおなかが
すきましたねえ。
ベンチのある所に腰かけて
昼食としましょう。



今日はお弁当もありますので、
お湯を沸かしてみそ汁付き
という豪華定食です。

公園のベンチで車の音や
海の風を受けながら
のんびりしましたねえ。

そもそも「須磨」という地名は、
物事の「スミ」というところから
転訛してできたといわれていますが、
なかなかいい所じゃないですか。

doironには「湘南」に対して、
関西じゃ「須磨」っていう気が
するんですがねえ。

さあでは飯もくったし、
この先にある乗り物を目指していきましょう。

それは「カーレーター」というのですが、
何でも日本一乗り心地が悪い
といわれている乗り物なんだそうです。

昔はサンケイバレーにもあったのですが
廃止され、今はここだけにあるそうです。

どんなんかなあ、と続きます。


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