今宮戎には昨年の1月に出かけています。
ブログを辿るとその辺はすぐにわかるので便利なんです。
あの時は冷たい雨の降る日でしたが、
今日は暑い日差しが注がれる日でした。
南海電車の高架下を再びくぐります。
このあたりの地名は「戎本町」、
そしてその先には「恵美須」
という交差点もあります。
日本発祥の神様なんですが、
書き方が一定しないのは
やはり庶民信仰の神として
各地でいろんな信仰の形があるからなんでしょう。
1昨年に行った石津神社では
「笑姿」とも書かれてありました。
境内に入って行きますと
ひっそりとしております。
むむむっ、神様独り占めです。
じっくりお願い事を聞いていただきましょう。
まずはお賽銭をあげてっと。
これで残る五円玉はあと一枚となりました。
「え~っとね、あのね、
とりあえず皆さんで宝船に乗って
我が家に来てくださいね~」パンパン
神社をあとにしますと、
最後の四天王寺に向かう道すがら、
通天閣や、
阿倍野ハルカスがそびえているのが目に入ります。
え~っと、通天閣の高さは?
阿倍野ハルカスは何階建て?
後で購入予定のロト7の数字探しの
追い込みです。
しかし、いずれも大きすぎて不適格です。
視点を変えましょう。
今歩いているこの道は・・・、
おお~「25」号線。
ちょうど頃合いです。
候補に挙げておきましょう。
道の向こうにはいつもその立派さに感心する道標が
どっしりと立っています。
ということは、ここから「逢坂」が
始まっていくわけですな。
では、ちょっとここでこの坂の途中にある
神社に寄り道していきましょう。
ここが「安居神社」。
来年ブレイクするであろう真田幸村が、
冬の陣では最初に行った三光神社のある真田山で
大活躍をしましたが、
夏の陣で無名兵士に槍で打ち取られてしまいます。
その現場が、この神社内にあるのです。
ここ。
ああ~、これも昨年3月の
「七坂、こんな坂」シリーズで紹介しましたねえ。
いろんな歩行が重なって、
このあたりの地図が史実と共に
頭の中に描かれていきます。
点の興味が歩くことで線になり、
線が重なりつながっていくことで
面となっていくわけですね~。
この神社を出て東に向かっていくと。
doironの両親のお骨が眠る
一心寺の脇を通ります。
七福神だけ巡るはずが、
いろいろと寄り道が増えます。
そうしてやがて到着したのが、
「四天王寺」です。
ここには、7柱目の神様「布袋尊」がおられます。
ぽっちゃりした体型に親近感を覚えますねえ。
広い度量や円満な人格、
富貴繁栄、家庭円満を司る神様です。
国の重文である大きな石の鳥居をくぐって少し行くと、
右手に布袋堂があります。
さあ、最後の5円玉をあげてお祈りをし、
これで結願です。
では帰りの道すがら
宝くじを購入しましょう。
まずは「toto様」です。
これはコンビニで買えました。
そして天王寺の駅で、ロト7を購入です。
「なににしようかな、神様の言うとおり!」
さあ、これで「宝くじウハウハ大当たり
神頼みもっと遊んで暮らす大作戦」は終了です。
あれ?いつの間にか作戦の名前が長くなっています。
超俗物的、欲まみれ守銭奴ツアーに
4回分同行いただきありがとうございました。
これであなたにもきっと福が訪れることでしょう。
さあ、今すぐ宝くじ売り場へ走りましょう。
へへへと終わり。
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