ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

弥生探索物語1

2020年01月07日 21時13分28秒 | ウォーキング

doiron宅の近くに
池上曽根遺跡があり、
そこは公園となっている。

昔はねえ広い田んぼ地域だったんだ。
なので子どもの頃は
よくその田んぼで鬼ごっこして、
トレパンに緑色の草の色を付けて
しかられたりしたなあ。

元気な子どもたちはそうして
田んぼの中を走り回るし、
草深い中で野球をやったりして、
深い草の中にボールが
紛れ込んで見つからず、
すぐにホームランになったりもしたなあ。

大人になってマラソンやっても
そこそこ走れたのは
そんな遊びの延長だったんだろうな。
また田んぼに積み上げた
わらの塊の中に“住みか”を作って、
友達と忍者ごっこみたいな
遊びもしたっけなあ。

そんな田園地帯が、
小学生の後半くらいに
発掘されることになった。

遊んでた田んぼが一面彫られ
でっかい穴になって、
子どもながらに時代の移り変わりを
それなりに実感したものだ。

でも子どもたちの好奇心は旺盛だ。

「あの田圃の中の穴から土器が出るぞ」
なんて聞いたから、
よく見に行ったりした。
小さな小川の中にじゃぶじゃぶ入って、
これはもしかしたら
教科書なんかに乗ってた
石器じゃないかと大騒ぎしたこともあった。
よくわからないけど、
ほんとにそんな石器だったのかもしれない。

だとしたら、日本の石器の超大切な部分を、
小学生後半の子どもたちが
奪っていたのかもしれないぞ。

やがて、発掘後は徐々に整備されてゆき、
今の公園の形になってきたのだ。

でもまだ完成じゃないみたいやけどね。

その公園内には外周で250mくらいの
散歩道が出来ている。
まだ現役でマラソンをやっていたころは、
故障明けにチョロチョロ走ったりしたものだ。

実はその公園で、この4月に
聖火ランナーが走ることになったという。
聞くところによると、
ここを5周くらいするそうだ。

まあ交通規制もないから
やりやすいのかもしれないけどね。

ここを走ることを知ったのは
昨年末くらいだった。

実はねえ、doiron
オリンピックの聖火ランナーに
昨年の夏に応募しているのだ、
ていうか応募していたのだ。

その選考結果が年末に
あったみたいでしたが、
残念ながら何の連絡もないのです。

連絡があるのは当選者だけらしいから、
連絡はないということは
当選していないということでしょう。

もし当選していたら、
ここを走れたかもしれないのになあ。
とっても残念です。

ここはそんな公園なんですが、
今はもう弥生の宮殿跡なんかも
再現されていていい雰囲気になっています。

近所の人達の絶好の遊び場、
犬の散歩場であり、近隣の
小学校のマラソン大会の会場に
なったりもしています。

もう草むらを走ったり、
忍者ごっこはしませんが、
doironもミセスもさんざん
散歩に行ってるところです。

またそれに加えて、
公園の南側には
「弥生文化博物館」という
施設もあります。

大阪府立の博物館です。

地元の遺跡だけでなく
弥生文化全般を広く対象とする
珍しい博物館です。

ホームページでは全国唯一の
博物館だと宣伝しています。

何年か前に、あの維新の会が
府知事になった時に、
こういう施設の見直しが行われました。
年間の入場者数なんかを
見ながら整理できるところは
整理していこうという見直しです。

まあ、行政的な苦しさを
生んでいるところなら、
きちんと見直しをして、
人気があるならきちんと
運営していこうという
魂胆だったのでしょう。

こんな時代ですから仕方ないですけど、
人気だけが大切というのなら
こんな施設はいらないかも
しれませんね。

その後、この博物館の無料入場券
というのが、いろんなところから
回ってきました。

地元自治会やあるいは市の公民館に
たくさん配られて、ぼちぼちと
人が行くようになりました。

そんな無料券を手に入れたので
doironも年末に行ってみました。

ああこれで5回目くらいの訪問かなあ。

続く。



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