一乗谷朝倉遺跡資料館には、
朝倉遺跡の歴史的な案内が
いろいろと掲示されているほか、
発掘の道筋なんかも
詳しく案内されています。
doironがここの奥の
荒島岳に行ったころは
1977年頃から
3年くらいですから
発掘が始まって10年くらい。
そういえば、地域のパンフレットで
そんな発掘の記事も
見たような記憶がうっすらあります。
まあ後で現場に行けば
愕然とするほどよくわかるのですが、
なんともまあ大規模な
発掘・復元作業だったんだ
と思いましたね。
そんなことがいろいろと
紹介されていました。
案内の片隅には、
タモリがやって来たことも
紹介するポスターもありましたねえ。
写真には林田さんも
載せてあげてくださいよ~。
それから、コーナーの一角に
NHK大河ドラマのコーナーもありました。
明智光秀が福井の朝倉城へ
逃げていくというシーンあたりを
最後にドラマは、
コロナのために撮影できずに
いったん休憩していたのですが、
今月末から続きが始まるようですね。
とはいえ、出演者がコロナで
要請になっていたので
またその先どうなるかわかりませんけどね。
さあ、では発掘された遺跡の
方に向かいましょう、
一乗谷川に沿って走ってゆくと、
すこし広々した感じになってゆきます。
ここは東西南側が山に囲まれて、
北側が足羽川という自然の要害で、
朝倉家の城下町になっていました。
100年以上も平和な街が
続いていたんですねえ。
発掘現場には、武家屋敷の跡が
いくつも残っています。
その一か所ごとに井戸が
掘られていたようで、
そんな遺跡発掘現場になっています。
水が豊富だったんでしょうねえ。
そんな住居跡がたくさん続いた後、
武家屋敷の復元跡が出てきます。
この通りなんかは丁寧に
再生されていますねえ。
町の様子は、すこし前に
首藤さんやT本さんらと行った、
知覧の武家屋敷にそっくりです。
土壁の中は再生された武家屋敷です。
トイレなんかも整備されていましたねえ。
川が近いんでこういう排水は
丁寧でしたね。
しばらく歩くと、左に武士でない
人たちの家も出てきます。
そうなんです。
ここは武家も町民も
近接した形で家があったんですねえ。
100年以上の平和な村の様子が、
こんなところからも想像できます。
そしてこの辺りから発掘地を
しばらく歩いてみます。
一乗谷川の橋を渡って、
こんな田舎道を進んでいきます。
朝倉家の住居跡にも入っていくと、
こんな義景公の墓所なんかもありました。
そして庭園は特別名勝になっています。
戦国時代にここで100年以上
平和に暮らした朝倉家を表現した、
立派な遺跡後でした。
さあ、ではもう帰っていきましょう。
帰りは九頭竜ダムの方を回って帰りましょう。
朝倉家の遺跡を出た後は、
足羽川から九頭竜川へと
さかのぼって走ってゆきます。
途中、荒島岳の登山口のある
勝原のあたりも通ります。
この山には、山頂近くから
唯一みえる幻の大滝があったなあ。
道端の山からもどんどん水が
流れてくる水分豊富な山なんです。
手軽に行けるから、また改めて
登ってもいいなあとか思いながら、
道は九頭竜湖に差しかかってゆきます。
昔ここでもトライアスロンが
ありましたねえ。
大会で知り合った関係者の人と
よく手紙でやり取りしたものです。
そんなダムを抜けたら
白山の登山口である
白鳥から郡上八幡の方へと
出てゆきます。
ああ、郡上八幡も一度行って
みたいところですね。
それにしても今年は福井を満喫しました。
あと一か所、雄島にも
いってみたいなあと思いつつ、
とりあえず今回は終わりです。
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