ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

渡しを渡った私1

2020年08月23日 21時20分03秒 | ウォーキング

先日、汐見橋線沿いを歩いた時に
景色と地図を見比べていると、
気になったのが地域の渡し船のことだ。

海辺の埋め立て地で
海に近い川なんかで
エリアが区切られていることが
多い大正区や港区、此花区に
大阪市の無料の渡し船が運航されている。

これがねえ全部で8本あることが
ネットなんかで分かったのだ。

1本は此花区と港区をつないでいる

「天保山渡船」

2016年に乗船し、6月に
そのブログを書きましたねえ。



そして残りの7本は大正区で
運航されています。

大正区の木津川沿いには
4本かかっています。

木津川渡船、千本松渡船、
落合下渡船、落合上渡船。

木津川運河に船町渡船の1本。
大正内港に千歳渡船が1本。
そして尻無川に甚兵衛渡船が
1本となっています。

これらの渡しは、大阪港の繁栄を
企図した大阪市が港湾振興策の
一環として始めたもので、
以前は市の港湾部が所管していましたが、
今は経営は土木部(現建設局)に移され、
現在にいたっています。

これらの渡し船を訪ねつつ
歩いてみたらどうだろうかと、
地図を見ながらいろいろと
検討してみました。

実はもう一つ乗っている
渡船があります。

千本松大橋を渡る船ですが、
このブログを始めるもっと前です。
若くてピチピチだったころに
行ったのですが、何かマラソン大会の
帰り道に寄ってみたって
記憶があるだけであまり
印象がありません。

この渡しに乗って木津川を渡り、
帰りは両岸がメガネのように
ぐるぐる巻きになっている
千本松大橋を歩いて渡る
というコースがいいんでは
ないかと今回考えた。

で、結局はこの千本松を
メインコースにして、
その上流の落合下渡船と
落合上渡船を利用し、
大正区の中心地を歩いて
千本松に戻ってくる
というコースが第一の案だ。

そしてもう一つが、
住之江の平林から木津川渡船、
船町渡船、千歳渡船、
甚兵衛渡船と渡って行き、
弁天町に出るコース。

この2コースで渡船を
すべて使用できるようですね。

まあねえ、無料だからと言って
何度も立て続けに利用するのも
何となく船頭さんに
悪いような気がするので、
こういうコース設定だったら
堂々と利用できていいだろう。

さあそれではまず最初のコースから
行ってみることにしよう。

交通機関は今回は同じ地点に
戻ってくる設定なので、
岸里まで車で行き、
そこから歩いて千本松に
向かうという形にした。

家を出て、ずっと旧国道26号を北上し、
一日駐車料金のあるPが
旧国道26号と汐見橋線との
合流の手前にあったので、
そこに車をとめて出発だ。



地図で見ると千本松大橋に
出てゆく道はこのあたりから
真西に行くのだが、
すこし住宅街の中の道なので
くねくねと進んでいく。



住宅地をブラブラ。
公園内に地蔵さんがありますね。



とりあえずずっと西の方に
阪神高速堺線が見えていますから、

 



そちらへ行けば位置がわかるでしょう。



その阪神高速の高架下をくぐると、
ああ千本松大橋への
道の案内がありますね。

あの通りに進んでいきましょう。

しばらく歩いて行きますと、
新なにわ筋の南津守の交差点に出ます。



ああ、これですね。
地図を見たら千本松大橋に
つながっていく道ですね。



それを西に進んでいきますと、
巨大な千本松大橋が見えてきました。



橋の両端が螺旋上の渦巻き状態で
高さを稼いでいき、
高い所で向こう岸とつながる
橋げたが付いているという
特殊な橋です。

なので、徒歩でこの橋を渡ろうとすれば、
30m以上の坂道をぐるぐる回っていって、
向こう岸でぐるぐると
下っていかないといけないのです。

続く



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