ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

狭山池の池底を歩いて3

2021年02月16日 20時54分30秒 | ウォーキング

歩くコースは西側堤防の
北部の方にやってきました。

池の底部を時計回りに
回っていることになります。
目の前の池には小さな神社が
見えていますね。



そしてまわりには水がなく、
このイベントに合わせて
降りれるようになっているので
降りてゆきましょう。



ここは龍神社と言います。

前回の狭山池の時に描きましたねえ。
ここにメスの龍がいるんだ
という事になっていますねえ。

そしてその神社の前には、
直径20mくらいの大きなくぼみがあります。
これが竜神渕と言われるくぼみです。



昔の狭山池を描いた古い絵にも
この淵は書かれてあったそうです。
堤防からはその淵の底は
どうなっているのかわかりません。
なので池底ツアーでは
まじかに見ることができるだろうと、
今回はここに来るのが楽しみのひとつでした。

いろんなことを案内の人が言います。

ここには相手のオスの龍が
いるんだとも言ってました。

底はどうなっているんだろう
というのが、ぜひとも
見てみたかったんです。

そこを見てみますと、
水が溜まっている状態です。
なにか大きな岩でもあって、
そこに隙間があり龍が出入りしている
状態ではありませんでした。



でもまあ昔からほられてある淵ですから、
皆さん興味深く眺めていました。

するとそのときです。
参加している家族の中には
子供を含んだ家族がいましたが、
その子どもがそこに向かって
石を投げ入れているのです。

池の底ですからそういう
石が入ることもあるんでしょうが、
みんなが興味を持って眺めているのに
そこに石を投げ入れるって、
親も起こりなさいよって感じです。

うちの息子なら
「そんなことしたらあかん!」と
怒るのですがねえ。
なんか無意識に、自覚のない子供を
育てているような親は
見ちゃおれませんね。

その竜神渕はよく見ると、
ただ穴が掘られているだけではなくて、
プラスチックの堤防で
補強もされているようでした。



もしかしたらあの底から
龍が舞い上がったりして、
なあんて想像をしてしまいました。

竜神渕を眺めた後は、
龍神社の周りをグルリンと一周。



小さな祠が立っているのですが、
足まわりにはかなり立派な
石垣がありますねえ。
そこから見る池には少し水が
溜まっているところもありました。
野鳥も多いですね。



あれ?水の中には小さな島が
二つありますよ。
あれは何でしょうと聞いてみると、
どうも水が増えたときに
酸素を送り込む装置なんだそうです。

嫌気発行してアオコが発生するのを
防ぐ装置ですね。
ここから流れていく水は、
大和川までたくさんの町の中を
流れてゆきますから、
その浄化のためにあるんですねえ。

噴水なんかがよくある装置
なんですが、酸素を吹き入れるって
まあすごい装置ですねえ。

さあこれで池底の見学は終わりました。
次は博物館の中ですねえ。
堤防をさらに歩いて、
北側にある博物館に入ってゆきます。



この博物館は安藤忠雄の
設計で建てられています。
有名な設計者ですね。



近つ飛鳥博物館もこの人の設計です。



このツアーではここの博物館に
無料で入れるぞと思っていたのですが、



なんとこの博物館は普段でも
無料で入れるそうです。
ちょっと拍子抜けでした。



中には、池の説明版や、



中から発掘された樋などの
でかい模型が展示されていました。



グルリンと一周して、
展示室でツアー参加の記念品をいただき、
このツアーも終了です。

風の強い日でしたが、
日差しは暖かく、
いい勉強ができました。

翌日Y新聞に掲載されていましたよ。

絵がS経新聞に載った週でしたので、
一気に二つの新聞をにぎわした
doironだったのでした。



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