ここにはこんな伝説があります。
昔々、大阪狭山池には大きな
メス蛇が住んでいました。
そのメス蛇が4kmほど東にある
粟ケ池に住む大きなオス蛇に会いに
野原や田んぼをなぎ倒しながら
はっていきました。
なので途中畑にある人や動物も
みな飲み込んでしまうので、
地域の困りものだったそうです。
そこで、粟ケ池のオス蛇に
狭山池に住み着いてもらうように、
池の中に神社を作ったのです。
これが狭山池の「龍神社」です。
狭山池博物館を過ぎて歩いてゆくと、
池に向かって大きな鳥居が立っています。
それを陸から眺めたところに
小さな社があります。
それが龍神社です。
その神社の前には「竜神淵」と
言われる丸い大きなくぼみが見えています。
そこにはその大きなオス蛇が
龍になって住んでいるという噂です。
今回行った時も、神社のよこに
丸いくぼみが見えていました。
そのくぼみの底はどうなっているのかなあ
と思いましたが、堤防からだと
見ることはできません。
残念ですね。
でもそんな竜神淵の横も池底歩きのときに
歩かせてもらえるので、
中を臨むこともできるようです。
そう思うとますます見学会には
参加したくなりますね。
頑張って応募してみましょう。
そんな龍神社を過ぎて進んでいくと、
大きな碑のところに西除川
となる碑があります。
この辺まで歩いてくると、
歩き始めに抜いてったランナーが
もう3回目になるくらい
抜いてゆきます。
どうも一人はトライアスロン時代に
見た人じゃないかという人も
いたような気がするのですがね。
まあ声もかけずに静かに歩いてゆきましょう。
あ、何か木に注意事項のような
紙が貼られていますよ。
見ると「クビアカツヤカミキリ」
という虫を見つけたら、
絶対持って帰らずに、
その場で捕殺してほしいとのことです。
他地域で増えないようにです。
桜の木なんかを枯らしてしまうそうで、
今大阪府でも10町村以上で
見つかっており、駆除しているんだそうです。
山や他の地域でも気を付けて
みておくことにしましょう。
この湖も豊なんでしょうねえ。
鳥もいっぱいいます。
そんな観察をしている人も
何人かいましたねえ。
そして植物も蝶も種類が豊富で、
そんな案内板がフェンスに
貼られていました。
南の方まで来ると、もうほとんど
水がありません。
どんどん池の底も乾きつつあります。
これだけの水量も持てる池ですから
災害対策なんかにも有効な
働きをするんでしょうねえ。
そうそう、大阪狭山市のマンホールのふたは、
もちろん狭山池がテーマでした。
身近な自然、地域の人々に愛される
豊富な自然を眺めながら歩きましたよ。
てくてくと時折立ち止まったりしながら、
あるいはベンチに座って
お菓子を食べながらゆっくり歩いたら、
前日に山で疲れてきた足も
ちょうどいい具合にほぐれてきました。
人間の体ってうまい具合にできていますねえ。
自分の体にも自然の奥深さを感じますねえ。
さあそれでは今日の散歩は
これくらいで終わりにしておきましょう。
ぜひとも抽選に当てて、
狭山池いけ底ツアーに参加するぞ
と誓いつつ再開を誓ってお別れしました。
駐車場のスーパーまで行って、
無料駐車のお代替わりに昼食を食べ、
午後は泉北ニュータウンを
いろいろ眺めながらのんびりと
帰ってきたdoironだったのでした。
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