これはそうまだ昨年末のことです。
昨年一年間世間を騒がしていたコロナも、
年末になってますます増殖を始めました。
ひどい時には東京で1000人を超える
感染もあり、重症者の
病床もひっ迫し始めました。
こんなコロナに対し、
かつては日々いろんなことをやりましたね。
毎日家から歩きに出て、
お地蔵さんや神社、寺を見るたびに
「コロナ退散」を願いつつ
散歩を楽しみました。
「まわりの大切な人々に
コロナが来ませんように」。
ああ、なんて善良な散歩者なんだ。
ノーベル日常賞の候補になりませんかねえ。
そしてにぎやかな街中へ出ていく回数も、
飲み屋へ行く回数も減り、
月々のお小遣いもうんと減りました。
ノーベル節約賞の候補になりませんかねえ。
そんな中でも頻繁に行ったのは、
和泉の山手にある不動さんです。
若樫に立っておられます。
ここはねえ、これまでのいろんなことで
助けられてきました。
これはついてるなあと思うようなことは、
たいがいこの不動さんに
お祈りしていることなんです。
残念ながら高額宝くじに当たりますように
というお祈りはまだかなっていませんが、
これもまあそのうちかなうでしょう。
以前はここまで走って行って
お祈りをしていたのですが、
最近は車で出かけています。
でもねえ、ほんとに効くんですよ。
doironが様々な困難を乗り越えて
普通に生きていることがもう奇跡なんですから。
ミセスの軽い脳梗塞からの復活や
息子の足の手術や元気な孫が生まれたことも
ちゃんと効いてくれているんでしょう。
先日はその不動さんの力を
友だちに話してあげたら、
お参りに行きました。
その後、入院して受けた大手術も
びっくりするくらい軽く済んだようで、
不動さんのおかげやとよろこんではりました。
そしてdoironは、最近はそんな不動さんに対して
家や息子、友達にコロナが
来ませんようにとしっかりお祈りしているところです。
ノーベルお祈り賞とかもらえませんかね。
実はねえこの不動さん、
とても怖い顔をしているのですよ。
牙も上下から生えていますし、
背後に炎を燃やしています。
でもねえ、心をこめてお祈りすると、
そんな顔が笑顔になるんです。
不思議でしょう。
新年になってまだ一週間も
たっていないんですけど、
もう一度お参りに行きました。
背後に山を控え、ミカン畑に囲まれた
不動さんも、あけましておめでとうと
にっこり笑っているようでしたよ。
生きていると周りに
日々いろんなことがあります。
それでも自分もそして不動さんも
笑顔で乗り切って、
しっかり生きていかなくちゃね
と教えてくれているようでした。
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