ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

孫を訪ねて秋の旅2

2018年11月08日 20時50分42秒 | 最近の出来事

まあ節約も兼ねて
食堂の昼食を食べるのではなく、
公園で買ったコンビニ弁当を
のんびりと食べるというのも
いいかもしれないねえ。
年金暮らしだしね。

それに最近のコンビニでは、
あったかいお湯で味噌汁なんかも
作れるしなあ。
自然公園の中でベンチに座って
楽しくいただきました。



天気よくてよかったなあ。

しばらくのんびりした後は
運転をミセスと変わって、
次の休憩地である

「ひるがの高原」

のサービスエリアを目指します。

道はやがて木曽川から
長良川沿いのところを
走って行きます。
おなかもふくれてぼんやりと
景色を見ながら、関や郡上八幡などを
通り過ぎてゆきます。

そして、そのころからでしょうか。

前方遠くの山の上に黒い雲が出てきました。

じっと見てると、ドヒャーと
落雷の姿が見えてきます。
ああ~あんな中を運転するのは
いややあと叫ぶミセス。

なんとか「ひるがの高原」の
サービスエリアの中に
車をとめた途端に大嵐となりました。



上空を雷の音が走り抜け、
大粒の氷も少し混ざったような
雨がドヒャヒャヒャアと降ってきます。



もうトイレに行きたいのに
車から降りることもできません。

「天は我を見放したかあ」

とかいいながら、我慢我慢の約10分をすごし、
ちょっと小降りになったところで
トイレに走りましたね。

それでもなかなか雨は止まず、
30分くらいは待ちました。
ようやく普通の雨くらいになったところで、
今度はdoironの運転で出発です。

ここでこんな天気だったら
乗鞍はどうなっているだろう。
大嵐で雪でも降って、
普通タイヤの軽四では
上がれなくなってないだろうか。

明日は路頭に迷って
無事に孫にまで到着できるのだろうか。

そしてそれに加えて、
到着しても知らん顔見て
「うわ~ん」と大泣きされたら
どうしようなどと不安は
どんどん広がっていきます。

道は大変な山道に入っていきます。

ナビを見ていたらもう私は
一体どんなところを走っているの?
って感じです。



え~ポツンと一軒家を目指して
取材しているわけではありません。
乗鞍の国民休暇村という
山手の豪華旅館を目指しているわけです。

くねくねと体を揺らしながら
車で走って行きますと、
おお~なんとあらけた雲の間から
青空が見え始めたではないですか。



「おお~天は我を見放してなかったぞ」。

平湯峠から安房トンネルを抜け、



一般車は入れない釜トンネルの
横を通って進んでいきますと、



紅葉に包まれた景色の中、
宿の前に到着です。



チェックインすると、
もう山の方も青空が出ているようです。



夕食、お風呂の前に宿の周りの
自然道を歩いてみました。



宿裏の山の中に入っていきますと、
入り口のところにこんなものがあります。



「クマの生息域にあなたは入っています」

と書かれています。
鉄の棒で「かんかん」と
二、三回たたいてください
と案内があります。
余計にたたくと逆効果だとか。



う~ん、こんなに寒いともう
冬眠してるんじゃないかと思いつつ、
3度ほど叩いておきました。

木道を歩きながら、
もう一つ気になったのが、これ。



屋外のトイレかと思うと、
名前が「携帯トイレ」とあります。
どうも普通のトイレではなく、
「のりくら高原では携帯トイレの
使用を推進しています」とあります。

う~ん、どんなんかなあと
一瞬興味がわきましたが、
まあここは静かに見守るだけに
しておきましょう。
写真にも取れないだろうし・・。

周りはかなり深い森のようです。
奥の方からがさがさと
音が聞こえてきたりすると
緊張してしまいますねえ。

リスとかヤマネとかかなあ。

あ、こんな変わった姿の木がありますよ。



深い雪のせいでこんなことになったのか、
そこにある看板では
「樹根を保護するため」と
書かれています。

驚異の自然ですね。

続く


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