ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

も少し三重を2

2019年01月09日 21時25分55秒 | ウォーキング

山手を歩いていますと、
むこうの方に伊勢鉄道の
線路が見えています。



「あ~こんな時に電車こないかなあ」
と気にしながら歩を進めていきます。

う~んやっぱり電車が来ませんでしたね。

三重県及び関係市町、
民間企業出資による
第三セクター方式の鉄道会社だ。
田舎の線路を悠然と走っている電車には
結局会えずでしたねえ、残念。

それにしてもこの城跡の残っている
本城山はそんなに高く見えませんでしたが、
むこうの方から「ブワー」と
エンジン音を響かせて
車が走ってきそうです。

と思いつつも
あれ?なんか荷台の付いた車が
上がって来るだけです。

ああ、あれは城跡に登る道を
走っている車の音かなあ。
でも何となく走ってきそうな
感じはありません。
もしかしたら暴走族?
こんな静かな町を汚す
カミナリ族なんか許さんぞ~
と思っていましたが、
ゴワーというエンジン音が
山じゅうに響いているだけで、
車の来る様子がありません。

そこでやっとdoironは気づきましたね。

あのエンジン音は
「鈴鹿サーキットの音だ」とね。

昔この辺りをよく旅行し、
鈴鹿に行ってた友達に話したら、
平日だからきっと練習で
走っている音やねえと言ってました。

レースの時なんかは
もっと響いているだろうし、
F1のレースだと「コー」と
甲高い音が響くんだそうです。

ああ、耕運機の暴走かと
間違えてしまいそうですねえ。

ここ河芸から、鈴鹿サーキットまで、
5キロくらいある筈です。
そこでこんなに鳴り響いているんですから、
鈴鹿の地元の方はすごい音なんでしょうねえ。

もしかしたら沖縄のアメリカ軍の
飛行機の音よりうるさいかもねえ。
まあ暴走してくる車が来ないというだけで、
ちょっとホッとしました。

坂道の頂上あたりに来ると、
その右側が「伊勢上野城」です。
織田信包が津城の作成時に
仮に住んでいた城で、
津城完成後は下の光勝寺を立てた
分部光嘉の居城でした。

伊勢湾川は絶壁になっており、
そうでない側は丘陵で、
自然の寺の配置を持っていた山です。

今は公園として利用されているようです。



山の中の方にしばらく行きますと、
本丸には二階建ての展望台が見えてきます。
二階は資料館になっているそうですが、



残念ながら時間的に閉鎖されていました。
そのまま展望台の一番上に行きますと。

おお~伊勢湾がきれいですし、
遠目の景色もよく見えます。



おいてある方交番を見ますと、
なんと富士山の案内も書かれていますよ。



ここから見えたことがあるのかなあ。
きっとあるんでしょうねえ。

だってもっと山奥の大峰の方でも
見えたんだそうですからね。

もちろん鈴鹿サーキットなんかも
記載されていましたが、
ちょっとわからなかったですねえ。

この展望台の周りも土がごつごつしています。



土塁が残っていたりするそうですねえ。
そんな公園の中を随時下っていきますと、
先ほど降りた駅の方へと戻っていくのですが、
時計を眺めつつここは次の駅
千里の方を目指すことにしました。

途中、空海さんが彫ったといわれる
「弘法井戸」があったりしましたが、



スムースに次の駅「千里駅」に着きましたね。



まあこれで今回の三重県の
旅の歩きは終了です。

二回目の歩きはこんな感じで
4キロほど歩いただけでした。



でもねえ、いつもと違う地域を
歩くというのは面白いね。

見どころは少ないけど何となく
新たな驚きがあったりします。

千里から津まで戻り、
松阪牛ステーキは食べなかったけど、
松阪牛うどんをいただいたあと
そこから特急で帰宅したdoironなのでした。

今回、行きを送ってもらった友達は、
また1月に三重に行く仕事を
予定をしているようです。

自分は引退、友達はまだ現役。
これはもううまくいく話ですねえ。

次回も都合よければ乗せてもらいましょう。

そうやなあ今度は鈴鹿を歩こうかな
と画策しているのであります。

第1回目三重安上がり旅の終わりです。


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