にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

むつ市のひまんは日本一! ・・・じゃぁ困っちゃうよねぇ

2015-08-27 10:15:47 | 病気のはなし
むつ市のうまいは日本一!
これはむつ市の公式キャッチフレーズですが、今日の東奥日報に、
保育所調査、むつ地域の子に肥満多く(WEB東奥日報へ)
という記事が掲載されました。
内容を一部転記すると、
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県内の保育所に通う子どものうち、肥満傾向(標準体重比20%超)にある子どもの割合(肥満傾向児出現率)を県が初めて調査したところ、むつ地域の5歳児の出現率が14.14%と、県内最少の三八7.46%に比べ1.9倍になるなど、地域差があることが分かった。関係者は「下北地方の子は、甘い物を好んで多く食べる傾向がある。子どもを指導する保護者の意識が重要」と語った。
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というものです。
一般に肥満というと摂取カロリー過多と思われがちですが、実はこれは正しくありません。
糖質(炭水化物)の摂り過ぎにより、余剰が中性脂肪として蓄積される
と考える方が的確です。
学校などでも習うように、「炭水化物=エネルギーのもとになる、蛋白質=体を作るもとになる」ですから、一日の運動や生活に必要な以上の炭水化物を摂ったり、あるいはエネルギーを使うことの少ない夜に炭水化物を摂ったりすれば、それがそのまま中性脂肪に作り替えられて蓄えられるのです。
逆に言えば、肥満解消・予防には夜の炭水化物を減らすことが有効だということです。
ちなみにノンカロリーの人工甘味料も肥満につながるので注意が必要です。
これは、人工甘味料がインスリンの分泌を促進してブドウ糖を脂肪に作り替えようとするからなのだそうです。

さぁ、今日から炭水化物を控えて、しっかり運動をして、スリムボディーを目指しませんか!!