季節の変わり目で天気は不安定、気温差は激しいという中、喘息発作を起こしての受診が増え始めました。
以前から喘息の診断を受けている人は手持ちの薬を服用して早め早めの治療で難を逃れていますが、これまで喘鳴(ゼーゼー)があったのに喘息の可能性を指摘されていなかった幼児が、顔色不良(蒼白)に肩呼吸・陥没呼吸(息を吸うと肋間が凹む)の状態で受診になっています。
これから連休で数日間は救急外来しか開いていない日が続きます。
喘息は昼間は元気でも夜中から明け方に症状が悪化する病気ですから、夜中に呼吸が苦しそうな状態を見たときは、朝まで待とうと思わずに救急外来に電話で相談をしてくださいね。