
16年間娘を殺して床下に埋め、その上で、生活していたというもの。それに女性誘拐監禁壁のある異常者の犯罪が加わって、ドラマ自体はかなりショッキングなものだ。全編では6時間位になる連続もので、私は途中から見始め、最後、放送が終わる7時まで見てしまった。
この小説に、興味を持ち、原作を読んでみようと、本棚で宮部みゆきの本を探してみると、その中に、上下二巻になっていて合わせておおよそ900ページに上る長編なのだ。読んでない本がなぜある?もともとは、次男が読んで置いていたもの。次男は、この作家の本を読もうと思うと、初めの作から次々と呼んでいくタイプ。中学時代には小説なんてほどんど読まなかった次男だが、長男に刺激されたのかどうか?高校へ進学後、小説にも興味を持つようになったようだ。京王線の始発駅ということもあって、朝早い時間に家を出て、座って通勤していたのだから、暇を持て余していたのだろうか?その読書量はとても多く、しかも、次男が読み始めた作家の本はほとんど揃っているというわけだ。
しばらく小説を読まず、テレビばっかりだったので、取り敢えず、この本を読んでみることに・・・・