
ようやく日常が戻ってきたかと思う間もなく、東京は感染が再拡大し、昨日は一日の感染者が107人となった。そして、今日もやはり100人越えという。またまた、休校等の措置がとられるのではないかと心配になってきた。
ここ数日、東京の感染者数がどんどん増えている。感染者の多くは、夜の街で起こっているのだという。東京アラートで示されていた基準に照らして、もうとっくに休業要請等があるだろうと思っているが、休業要請には政府も東京都もとても消極的なようだ。前回の休業要請で、経済的な打撃はかなり深刻な段階にあるようだ。再休業を要請した場合、店を閉じなければならないところもたくさん出て来ることが考えられるし、休業補償にも限度がある。慎重になるのも、無理はないところだ。
ただ、気に食わないのは、専門家会議を当の専門家会議のメンバーに無断で、解散を発表したことだ。議事録を残すように野党がこぞって要求し、その論議の行方もまだ定まっていないし、議事録が作成されていない。話をうやむやにしてしまおうという邪な意思が働いているように思われてならない。