ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

お正月保存会・・みたいな

2022-01-03 22:31:45 | 日記


 さて、お正月も3日目になり朝からのんびりと起きてゆったりと朝ごはんを食べました。
 でも明日から仕事の奥さんが、何を買う訳でもないけれども正月気分を味わいたいと言うことでお買い物に行きました。
 3日ともなると少しは少ないかなと思っていたら、駐車場は満車で大変なことになってました。

 最近では元旦から開いているお店も多いのですが、昔は松の内と言われる1月7日まで殆どのお店がお休みでした。
 若い頃、正月に緊急の仕事で職場に行ったものの、いざ昼ご飯を食べようと思ったらどこのお店も開いていない。
 そうなるとますます我慢できなくなり事務所の鏡餅をコンロで焼いて食べてしまい、仕事始めに上司からえらい怒られた思い出があります。

 その後、年中無休のコンビニが全国に拡がりはじめると、町のスーパーなんかも負けてはならじと、あの店が4日から開けるならうちは3日からだ。
 それならうちは2日に初売りをするぞ・・
 ええぃ、こうなったら元旦から店を開けるぞぉ・・
 みたいなことになって今に至っているのでしょうね。
 店員さんも折角のお正月に大変でしょうに、競争などせずに全国一斉に正月は休むという雰囲気を作っていってもらえば良いんでしょうけれどもね。
 まあ聞けばコロナ禍をきっかけに3日まで休むという大型店舗も出てきているようなので良いことだと思います。

 世の中、便利になると同時にいろんな風情が無くなっていきますね。
 サービスと言いつついろんな物が過剰に与えられすぎて、それが当たり前になると中毒みたいにそれなしでは満足できなくなるものらしいです。

 自分の子供の頃のお正月と言ったら、貰ったばかりのお年玉をフル活用して、コマ回し、メンコ、凧揚げ、かるた、みたいな遊びに夢中になって日が暮れるまでワイワイ言って遊んだものであります。

 今は正月と言っても、晴れ着を着ている人が通りを歩く訳でもなく、家の前に日の丸も掲げず、子供たちが通りで遊ぶこともなくなりました。

 孫たちが大人になったらお正月なんて行事も遠い昔のイベントになっているのかも知れませんねぇ。







お正月の賑やかな時間

2022-01-02 23:25:18 | 日記


 お正月元旦の夜、双子の息子1号、2号ともに家族を連れてやてきたので2年ぶりの家族集合でお正月を迎えることができました。
 以前はスーパーのお節を買っていましたが、ここ数年はバアバ(妻)が準備するので前日から買物やら料理やらで大忙しです。



 当然、主役は孫ちゃんたちで、サンタさんにもらったプレゼントの披露から始まり、こちらで「恐竜すごろく」をするグループあれば、あちらで「ドラえもん将棋」を始めるものありで家中に賑やかな声が飛び交います。

 子どもたちだけで遊びが成立すればそれはありがたいことなのですが、大抵の場合近くで顔を赤くして暇そうにしている男どもが強制的にひとり、またひとりと手を引かれて連れ去られていき、イカゲームのように強制的にゲームへの参加が決定するのでありました。
 オジサンも「まあ、子供の遊びだから・・」と適当にやっていたら「そこは火山の噴火で一回休みでしょ。コマを戻してください!」なんて、何のこっちゃわからないままに大声で5歳の孫から指導を受けてしまうのであります。

 まあ、それもこれもみんなが元気で1年を過ごせたからこそで喜ばしいことなのです。
 私もこのところ、家で1人でいると「胸の詰まり感が・・」とか、「右のわき腹が痛いような・・」とかで体調がよろしくないと自分で決め込んでいるのですが、この夜はあまりの賑やかさに我が自律神経もさすがにびっくりしたようでてそういう不調もすっかり忘れていました。

 この前までは一番小さいひなちゃんを追いかけまわして怒られていたうちのモコ助も今回は子供たちのあまりのパワーに戸惑ったのか、ひなちゃんから顔中にシールを張られても動かずにじっとなすがままになっていました。





 結論、賑やかな時間、笑いのある生活は体調にもモコ助のしつけにも良いようで・・
 ただ、翌日に去って行く車の中で手を振る孫ちゃんたちを見送った後は、シーンと静まり返ったリビングのソファーに二人と一匹が腰を下ろして、お茶をすすりながらしばしの休息をとっている姿が目撃されたようです。