今年もカナヘビくんが木のベンチでのんびり過ごしています。
今年は2匹の子供カナヘビのようで、なだ小さいです。
(カメラ:Canon5DM2ML+Sigma100-300mmf4.5-5.6)
窓を開けようとしたら、もう一匹は気付いてベンチの下に逃げました。
去年はベンチの周りの雑草を引っこ抜いただけで、カナヘビはまったく来なくなって
しまいました。
きっとこのカナヘビたちも、家をここに建てるずーっと前から、それこそ何千年も前から
ここに住んでいたのかも知れません。
ほんと、自然の営みに比べ人間の文明なんてたかだか2,000年ですっかり生物界の
頂点に立っているとうぬぼれて自然破壊をすることによって、その文明が成り立って
いるようなものだから、いい気なものです。
ただ、地球がひとつの生命体との視点に立つと、人間はがん細胞のようなもので
まったく百害あって一利なしで、何とか免疫力で排除しようとしているのかも
知れないのです。
この下にも自然生態系が形勢されていると思うとなかなか草刈もできなくなって
しまいます。今年はこの辺りはそのまま野生に状態にしておきます。