
“バーンズ・ナイト”とは、スコットランドを代表する詩人、ロバート・バーンズの生誕と作品を祝う食事会だそうです。(参考:UKNOW)
グッドビアクラブ多摩支部主催で開催されたイベントに参加してきました。
スコットランド詩人の生誕を祝うほどの学は無いのですが、ハギスとスコットランドビールが味わえるとくれば、参加しないワケにいきません。

バグパイプの生演奏に乗って、うやうやしく主役のハギスが登場。
バーンズが作った『ハギスに捧げる詩』が朗読され、ハギスにナイフが入ります。

バラす前のハギスは初めて見ました。
かなりグロテスク。
「わー、美味しそう!」
と思う人はかなり少ないと思います。

飲み物はビール5種とウィスキー2種。
ホップの効いた“BLAVEN”と、花のようなハーブの香りが印象的な“TRAQUAIR Jacobite Ale”が気に入りました。
ちなみに、“スコティッシュ・エール”と“スコッチ・エール”は、ビールの分類上別物なんだそうです。
モルトの風味が強く、アルコールも弱目なエールがスコティッシュ。
イングランドのマイルドエールにも通じる、労働者向けのビールです。
主にベルギーなどへの輸出用となる、濃厚なエールがスコッチ。
確か、ベルギー産のスコッチ・エールもあったように思います。
この他に、ベンチャーウイスキーのモルトウィスキー2種を頂きました。
特にIchiro's Maltのシングルカスクは60度と強烈。
他のウィスキーでは味わったことの無いような、独特な風味がありました。

最初の料理はスコットランドの伝統的なスープ、スコッチ・ブロス。
野菜と少しのラムを使った、優しい味のスープです。

真鱈のマッシュとスモークサーモン。
サーモンが肉厚で美味しい。
マッシュも鱈の風味が効いていて、いい味でした。

本日のメイン、ハギス。
粒が大きく、スパイスも羊の風味も強めな、ハギスらしい味。
苦手な人には苦手かも知れませんが、私はこの位が好きですね。
付け合せは蕪マッシュではなく、蕪とキャベツの茹でたもの。
野菜の甘味とハギスの風味が良く合います。

デザートはIchiro's Maltを練りこんだ生チョコ。
ウィスキーに良く合うとのお話でしたが、チョコに60度のウィスキーは辛い!
ほんの少し水を足したら、刺激が弱まってチョコとも合うようになりました。
最後には、皆で輪になってクロスに手を繋ぎ、スコットランド民謡『蛍の光』でバーンズナイトも終了。
普通のビールイベントともまた違った、楽しく興味深い会でした。
こういう、ビール+αで文化や伝統に触れられるイベントがあれば、また是非参加したいです。

開催場所のクロムデイルは地下鉄中野坂上駅そば。
かなり広めで、落ち着いた雰囲気のお店でした。
グッドビアクラブ多摩支部主催で開催されたイベントに参加してきました。
スコットランド詩人の生誕を祝うほどの学は無いのですが、ハギスとスコットランドビールが味わえるとくれば、参加しないワケにいきません。

バグパイプの生演奏に乗って、うやうやしく主役のハギスが登場。
バーンズが作った『ハギスに捧げる詩』が朗読され、ハギスにナイフが入ります。

バラす前のハギスは初めて見ました。
かなりグロテスク。
「わー、美味しそう!」
と思う人はかなり少ないと思います。

飲み物はビール5種とウィスキー2種。
ホップの効いた“BLAVEN”と、花のようなハーブの香りが印象的な“TRAQUAIR Jacobite Ale”が気に入りました。
ちなみに、“スコティッシュ・エール”と“スコッチ・エール”は、ビールの分類上別物なんだそうです。
モルトの風味が強く、アルコールも弱目なエールがスコティッシュ。
イングランドのマイルドエールにも通じる、労働者向けのビールです。
主にベルギーなどへの輸出用となる、濃厚なエールがスコッチ。
確か、ベルギー産のスコッチ・エールもあったように思います。
この他に、ベンチャーウイスキーのモルトウィスキー2種を頂きました。
特にIchiro's Maltのシングルカスクは60度と強烈。
他のウィスキーでは味わったことの無いような、独特な風味がありました。

最初の料理はスコットランドの伝統的なスープ、スコッチ・ブロス。
野菜と少しのラムを使った、優しい味のスープです。

真鱈のマッシュとスモークサーモン。
サーモンが肉厚で美味しい。
マッシュも鱈の風味が効いていて、いい味でした。

本日のメイン、ハギス。
粒が大きく、スパイスも羊の風味も強めな、ハギスらしい味。
苦手な人には苦手かも知れませんが、私はこの位が好きですね。
付け合せは蕪マッシュではなく、蕪とキャベツの茹でたもの。
野菜の甘味とハギスの風味が良く合います。

デザートはIchiro's Maltを練りこんだ生チョコ。
ウィスキーに良く合うとのお話でしたが、チョコに60度のウィスキーは辛い!
ほんの少し水を足したら、刺激が弱まってチョコとも合うようになりました。
最後には、皆で輪になってクロスに手を繋ぎ、スコットランド民謡『蛍の光』でバーンズナイトも終了。
普通のビールイベントともまた違った、楽しく興味深い会でした。
こういう、ビール+αで文化や伝統に触れられるイベントがあれば、また是非参加したいです。
開催場所のクロムデイルは地下鉄中野坂上駅そば。
かなり広めで、落ち着いた雰囲気のお店でした。
ハギスの映画(←違う)、見たいなぁ…
人食いハギスとか、似合うと思うんですが。
そういえばバーンズ氏を題材にした映画の企画がスコットランドにて進行中だそうです。作品中にてハギスの姿を拝めるかもしれませんね。
当日ありがとうございました。
あのウィスキーなら鼻も通りますよね。
>パブリン様
今回もとても楽しく美味しいイベントでした。
このチョコレートもトロっとして最高でしたよ。
アイルランドならSt. Patrick's Dayがありますが、スコットランドのイベントはあるのかな?
>多摩支部長様
お疲れ様でした。とても楽しませて頂きました。
是非また宜しくお願いします。
Cromdaleも広くていい感じですね。
お楽しみ頂けたようでなによりです。写真キレイに撮れてますね。
Cromdaleは店主がHazelburnから独立して、半年ほど前に出来たばかりの酒場です。もし気に入られたらまたぷらっと立ち寄ってみてください。
めっちゃ美味しそう~っ!!!
しかも、大好きなバグパイプ生演奏付きだったなんて~!
代々木公園あたりで、スコットランドのイベントやってくれないかしら~
当日鼻が詰まっていて、ビールとFOODの香りがよく分からず・・・・
ウィスキーは強烈過ぎて分かりました。