GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

日本海の冬を愉しむ … 一合半 (金沢)

2007-02-24 | 日本で飲む/食べる
日本海といえば魚。
美味しい魚と日本酒を求めて、木倉町の“一合半”に入ってみました。

長いカウンターがメインの小さなお店。
出てくる料理がどれも美味しくて感激しました。

ブリトロは普通の刺身の倍以上、切り身の焼き魚のようなボリューム。
今までに食べたことの無い、とろけるような甘みが最高でした。


白子

鱈の白子。
こちらも大振り。臭みが全く無く、甘く濃厚でした。


香箱ガニ

香箱ガニ。
ズワイガニのメスです。
金沢でもカニはとても高級なのですが、こちらは小さいながら比較的手軽に楽しめます。小さいながらも甲羅の実は甘くて濃厚、細い足も意外にしっかりしていました。


かぶら寿司

金沢名物、かぶら寿司。
塩漬けのブリを挟んだかぶを麹に着けたもの。
かぶがすごく大きくてフレッシュ。やさしい味です。


治部煮

こちらも金沢名物、治部煮。
鴨、かぶ、生麩など具だくさん。
少ししっかり目の味つけでした。


一合半

どれもこれも美味しくて、日本酒に合う味でした。
日本酒も色々揃っていましたが、タンクに入った『蔵出し生酒』が最高でした。
石川県出身の森喜朗総理(当時)が、沖縄サミットで出したお酒だそうです。
とてもフルーティーながら飲み応えのあるお酒でしたた、詳しいことは教えてもらえませんでした。

ほとんどカウンターのみのお店なので、一人でも入りやすいお店でした。
でひまた伺いたいです。




木倉町商店街は、飲食店が沢山集まった細い通りで、なかなか風情がありました。
地元の味が楽しめるお店も多く静かなので、お店選びに迷ったらとりあえずココに来ればいいかな…と思わせる雰囲気です。



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