光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

後悔

2012年03月21日 17時20分59秒 | ヒーリング

18日(日)、親戚の葬儀(告別式)が、ご自宅でありました。

京王線のとある駅で降りて、丘に向かって歩き始めました。

大学生の頃、何度か遊びに行ったときの記憶を呼び覚ましながら、

曲がりくねった坂道と階段を上って行きました。

 

途中、葬儀の時間に間に合わないかと思いましたので、

時間の天使さんに間に合うようにお願いしました。

すると、階段を上った目の前に親戚の家が現れました。

(ああ、ここの階段でよかったんだ。天使さん、ありがとう!)

 

玄関の大きな門は開かれていました。

ちょっと中の様子を伺っていると、

ちょうど葬儀屋さんが出てこられたので、

「親戚の者ですが‥」と話すと、

すぐに玄関の中に案内してくれました。

 

中に入ると30人以上の親戚が集まっていました。

こういうときでないとお会いできない方々ばかりでした。

田舎(山形)の実家からは、

父、母、兄、そして神奈川に住む弟夫婦も来ていました。

葬儀は時間通りに始められ、お焼香も順調に終わりました。

最後に棺の中にお花を入れるとき、

あまりにも変わり果てた姿に絶句してしまいました。

 

白血病であった伯母さんの姿を見て、

壮絶な最期だったのだろうと瞬時に理解しました。

その顔は骸骨のようであり、即身仏のようでありました。

生前の元気なときの面影はまったくありませんでした。

母が、「おねえさん、ありがとう‥」と涙ながらに花をたむけました。

私はただ無言でした。

 

これほどまでの状態だったら、

何故ヒーリングしに来なかったのだろう?

おせっかいと言われても行かなかったのだろう?

と悔やみました。

 

私と天使さんたちとでヒーリングしたら、こんなことにならなかったかもしれません。

「生命の贈り物」を伝えていたら、何かが変わっていたかもしれません。

でも、「‥してたら」は、私の後悔にしか過ぎません。

たとえ断られたとしても、行動に移せなかったことが大きな反省です。

 

そんなとき、「みのちゃん、頑張ってるね!」という言葉が聴こえてきました。

祭壇の上から聴こえてきた様に感じました。

みのちゃんとは、私が小さいときに呼ばれていた名前です。

いつもの伯母さんの明るい声でした。

それが私の唯一の救いの言葉でした。

 

ありがとう、伯母さん。

地上から離れて天に帰られたら、

私たちの活躍を見守っていてください。

そして、天使さんたちとゆっくり休まれてください。