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10年前の10月 カシオペア上越線迂回

 10年前の10月で一番印象的だったのが東北線不通により対北海道夜行列車が上越線―羽越線―奥羽線迂回になったことです。迂回期間も単発的ではなく数日間続いたような記憶があります。
 確か迂回は10月28日現地発の列車から行われました。迂回初日の上り対象列車は北斗星(たしか2往復)とカシオペアは運転日ではなかった代わりに集約臨(修学旅行専用臨時列車)だったと聞いています。私は迂回2日目の10月31日に撮影しましたがその日は上りカシオペアが運転日でEF641001号機の補機がエスコートする上越線のカシオペアの姿を撮る事が出来ました。
 この時は何故か愛知県の豊川からリーベン車両K氏の愛車で現地入りしました(このお話は後日ご紹介する機会があればと思っています。)。以前から目星をつけていた八色駅付近で撮影し、その後小出ICまで戻って関越道で湯沢ICで降り越後中里付近で撮影しましたがカシオペアの編成が長いので越後中里付近ではまともに編成が乗る場所が無く実質は八色で撮影した一発のみでした。しかしロクヨンとハチイチ重連のカシオペアが撮れて非常に満足して帰路に付いた記憶があります。


 重いE26系の上越線迂回は万全を期すために重連になるケースが多々あります。しかし近年JR東日本では乗務員の不足。また迂回にかかる手間などを総合的に判断して迂回ではなく運休とするケースがほとんどです。これは夜行列車に限らず他の列車でも良く見受けられますが、異常時=即運休すると言う手法は社会的公共性の強い企業としては如何なものかと首を傾げるばかりです。  99,10,31 八色 う9010 RVP

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