ブルトレの時刻で言えば８レのスジなんでしょうか？斜光線に輝く車体は被写体を問わず興奮する事がこの写真からわかります。１３００ｔ牽引だとこの雄大な築堤に編成が収まらない事に驚かされます。この５４レは夏至の頃にはさらに光線が良くなるようですが正面ので陽は回らない様です。 １７，０４，０４ 金谷―菊川 ５４レ ０６：５１頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡ
静岡県下勤務時代に同じ職場にいた鉄ちゃんの静ｳﾁ助役があるとき”福山通運の買取列車はコンテナが揃っていてさらにかつてのブルトレの時間帯で走るので金谷ー菊川間の大カーブで撮影すると興奮しますヨ！”と話しかけてきたことがありました。さらに彼は”４月になるとギリギリ築堤全体に陽が差し込みますので行ってみてください”とも言われた記憶があります。その会話はそこで終わってしまっていましたが、昨年２月に今のマンションに引越し、休みの日などたまたま窓越しに５４レを通過して行くのを見るとＥＦ２１０はイマイチとしても統一されたコンテナのデザインに魅力を感じていて、いつしか静ｳﾁ助役の言葉が気になりだしていました。そして先日、意を決してその５４レを目当てに二代目ＦＯＲＳＴＥＲを西に走らす事とあいなりました。撮影して思うのはある意味、この大カーブに似合う列車はブルトレではなくある程度長さのある貨物列車でははないか、ブルトレでは物足りないのではないか？言う事でした。ちなみは静ｳﾁ助役はトヨタロングパス設定当初、集中的に当該列車を撮影していました。〝なんでそんなに！？〝と聞くと彼曰く〝トヨタロングパスに使われているコンテナのデザインはコーポレートデザインではないので将来、統一されたコンテナではなくなる可能性があるため〝と話していましたがこの予想は的中して現在、トヨタロングパスのコンテナは2種のデザインのコンテナになり（もっと種類があるかもしれませんがぁ？）統一性を失っていて彼の先見の眼には恐れ入ります。ちなみに福山通運のコンテナも２種ありますが、遠目から見るとほとんどわかりません。
