DT200Aの庫 (goo-blg)

30年前の6月 185系に帯車が活躍していた頃


 ”能登””北陸”を撮影に行ってお立ち台に居たらやって来たので無造作に撮影したらしく撮影した記憶など0の写真です。この当時は朝の通勤時間帯に普通列車で185系の14連なんてあったんですねぇ!!    85,06,05 北鴻巣   822M  スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED

 JR東日本でも抵抗制御の特急車両は少なくなってきましたが意外や意外で天下の東海道線では今だ抵抗制御直流モーターの185系の天下です。数年前に目にしたJR東日本の中長期経営計画には東海道線”踊り子”は常磐線で余剰となった特急車を転用すると記されていましたが、その計画もとん挫して模様でいまだに豪音をたてて185系が走り抜ける勇姿が毎日見られます。
 この185系は117系とともに国鉄として最終グループの新車であり国鉄車両してとの集大成ともいえ、抵抗制御という古い制御システムの中にもいろいろな新機軸が採用されて現場では新車投入当時から好感を持って受け入れられていました。
 しかし、接客面で言うと当時の車両の需給バランスから優等車両でありながら普通列車にも充当されるという敗反したコンセプトが取り入れられ窓の開く、リクライニング機能のないシートと極めて中途半端な特急車となってしまいました。まぁ~これが185系らしさとなったと言えばその通りなのですが、それが故に未だに特急料金を払う気にはなれない所詮はライナー用車両だろぉ?と言う思いが根底にあると思います。
 北陸新幹線開業に伴い日本海側の特急列車も485系が淘汰され、いよいよ次は東海道線の185系置き換えか?と言う事になりますがいまだに具体的日程は上がっていないので今年度はまだ東海道線であの豪快な走りっぷりは楽しめそうです。


 東北・上越新幹線が上野ので延伸開業してリレー号が廃止となり余剰となった185系7連が田町電車区へ転入してきました。優等列車は10連または15連が常識だった東海道線に7連の特急は極めて異彩を放っていました。この帯の185系が大好きでわざわざ根府川まで撮影に出撃したこともあったくらいでした。この日は近場の清水谷戸隧道付近で撮影しました。185系の゛あまぎ゛色が登場した際はこの帯のリレー号塗装を多いに期待したのですが、実現には至りませんでした。    85,06,01 東戸塚 3037M   スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED

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