本日、政府の事業仕分けが削減された。
現在、私が把握している子どもに関係のありそうなものは
「子どもゆめ基金」(21億4,400万円)
「子どもの読書活動推進事業」(2億1,200万円)
「健康増進対策費」(1億9,000万円)
このあたり、だろう。
いくら経費を削減しようとE表現の活動に支障がないのが嬉しい。
私たちE表現研究所の会費は安い。
2002年に活動した全国初の絵本療法講座での受講料を原資に活動している。勉強のために所員が支払った。講師料は無料。
だから、毎年、経費を大事に大事に支出している。
また会計担当者MSさんがいつもバランスとれるように、配慮してくれている。お菓子作りの名人で、移動式の心の喫茶室を用意してくれる。クリスマスには大きなサンタさんのパンやツリーに下げる大きなクッキーや、お菓子の家まで手作りだ。毎回大きな荷物を抱えて美味しいティパーティを開いてくれる。ありがたい。みんなの持ち寄り会議。
だから、会議費は常に安い場所を探し移動し、そのつど、所員が集まりやすい都合のよい場所を設定している。もちろん公共の場所を使わせていただいている。登録などいつも温かく見守っていてくださったのが行政だった。感謝です。
これからは「子どもの夢・読書運動・健康」に対して、世間は地味になるだろうが、夢も本読みも健康もなくなったわけではない。
今後、子ども手当が受給された暁には、ぜひ、お子さんにぴったりの絵本を購入してあげて、自宅で親や養育者が愛情込めて読んでやってほしい。それが本来願う姿。
そうすることで、心も体も共に、健康になって、夢が育つ。
そういうサイクルの中で、私たちE表現は今度はどのように、子どもたちや社会の中で、どんな責務が果たされるか問われている。本骨頂だ。
そういう、意味では、基金や補助金をいただかなくても今後の理想的な活動形態の方法論を持っている。ここがE表現の強味である。
そんなことで、いつものように、所員が自分たちのやりたいことを描き活動していくその時のワクワク感がたまらなく嬉しい。今まで基金や補助金を貰っての方法で行政頼りにおんぶやだっこでは活動しなかったE表現。所員の興味関心から活動することを大事にしてきた。
自分たちにフィットした活動の服を個性的に着てきた。
さあ明日は11月の定例会&理事会。
いいアイデアが溢れてきた。
どんなカラーで活動ファッションを繰り広げるか?
今後の活動が楽しみになってきた。
TTT