E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

赤ちゃん大学のキッカケ

2009-11-24 21:48:46 | エッセイ

「赤ちゃん大学」の講座をしたいと考えたキッカケは、最近の現場からだった。子育て中の母親の相談が、このままほって置けないと、察したからだ。

多くの母親がマンションの個室に母子家庭状態で、些細なことが原因で、ストレス溜まって、怒鳴っている自分に悩んでいた。

子どもが自分の思い通りに動かないことで、少々パニクッて、虐待をしてしまう若い母親にたびたび遭遇した。

それも、子どものような若い母親は遊べない不満からだったが、高学歴の母親にも仕事を諦め、キャリアを捨てて子育てしているガマンの不満から、子どもに当たり始めたら止まらなくなる事がたびたび見受けられた。

しかも、個室での出来事で、振り上げた手を止める人もいない。気をつかう同居人もいない。

ある時、我に返ってびっくりして抱きしめるが、もうしてしまったことは消せない。子どもの心に傷をつけてしまう。そんな自分に反省し涙を流す事例があったからだった。

また、昔そんな母親に育てられて大きくなった娘が、親に感謝すらせず、今では娘が産んだ孫を親に抱かせてやりたくもないと、親の協力を望みもしない事例に何度か遭遇したことがあった。

悲しい。

前者の傷ついた子どもは大きくなって嫌いな親の世話をしたくないというし、嫌いだった親は子供より自分やその時の事情や情事が第一で、おかしな家族関係になっていたりしたことが多い。

介護のプロからもよく聞く事例だった。

親子が仲良しではないのだ。

どうしたら、仲良くなって介護をしたいと思えるのだろうか?

介護を他人に任せていく風潮が・・・。

変・変・おかしいと感じなければこの日本は崩壊してしまうような気がする。同時に、気軽に保育所やお手伝いさんを使える社会になれば、母親の気が楽になるかも・・・と、私の心は揺れる。

「赤ちゃん大学」で学校に通った雰囲気で仲間と時間を共有し、

「赤ちゃん大学」で我が子を愛おしいと感じ、

「赤ちゃん大学」で子どもを慈しみの目で見て、

子どもの成長に驚き、初心に戻って赤ちゃんの仕草から見習って「自分磨き」を始めることが大事と思った。

幼児への早期教育はあまり効果は薄いだろう。

幼児に詰め込んで学ばせるのではなく、反対に

母親が赤ちゃんから学ぶ姿勢が必要だと思い、

「新しい自分発見」にぴったりだと考えたからだった。

人間は雑多な育児書の漢字(かんじ)で考える前に、赤ちゃんから感じ(かんじ)なければいけないと思った。

果たして、今頃受講者たちはどんな生活をしているのだろうか?

親子仲良く過ごしているのだろうか?

寒さを乗り切ってくれているだろうか?

心から幸せを願っている。

TTT


誕生日の贈り物

2009-11-24 14:49:48 | ダイアリー

仲良しの友人から素敵な誕生日プレゼントを頂きました。

「見事なお花でしょ。おめでとう。」

プリザーブド・フラワーをおめでたい紅白のお花で額にあしらってくださいました。

友人は語彙も豊富でお花の先生に私のイメージを伝えて作ってくださったこだわりの「額の花園」です。

真紅の薔薇は女の華やかさを表し、白は清純を表し、額縁の黒は私をイメージして飾ってもらったということでした。

ところがなんてったて、ガラガラポンの私たちふたり、一丁前に決め言葉で手渡したとたん、ユーモアでぶつけ合う。

「きれいねー。半永久的にこのまま?」

「今からは枯れる一方だけどね。」

「が~~ん」

「あんたのこれからだからねあんたと お・ん・な・じ」

「え~~~っ。じゃあ、紅白は?」

「私の頭の中とも お・ん・な・じ なの?・・・」

「紅白はおめでたい脳の中身を表現したつもり」とのたまう。

大笑い。

「あんまり綺麗な色の薔薇だから他で使わなきゃもったいない」と、いうことになった。

私はきっとこのバラを額からはずして胸にぶら下げてネックレスのペンダントトップのように時々使うにきまってる。

ある時は額さんから小さなバラ2つほどはずし、お借りして胸とおへその間にある約三角形の上の2点(若い時と違って、ちょっと下気味だけど)に付けて(ハッキリ言っておっぱ○よ)そしてあとの大きな立派なバラは一つしかないのでもっと下のあるところに付けて踊り出す。

・・・やっぱり頭が紅白ね・・・・という結果に落ち着いた。

うーーーーんーーーもう。

世間ではどれくらいの大きさからペンダントトップというのだろうか?

もうめんどくさいから額ごと、ネックレスに付けて大きなペンダントトップとして、ゆらゆらつけて歩くに違いない.。

もう、健忘症が始まった。痴ほう症の予感さえする。

何もない0から作った「額の花園」は「女の花園」から

「男の花園」に見えてきた。

本当は「秘密の花園」だけど、私のボケつつあることを秘密にしたい。

年取ると、ボケたことも分からないように痴呆になっていくらしい。この一歳の増加がその始まりである。

若いっていいなあ。そんなこと考えないもんね。

一方、私は彼女に兵庫県明石市の魚の棚の「ハモの平天」の手の平サイズの天ぷらを数枚買ってきた。彼女も好物である。

この天ぷらに滑って転んでほっぺたをたたかれないように、お気をつっけ遊ばせおほほほほ。だって年齢とともに転ぶっていうからね。ころころころっと、私の方こそ、平天につまづいちゃったよ~。ころころころ。あーあ、大事な平天が床に落ちちゃった。

「皆さんならこれを洗って食べますか?」「いや?」

「やったー。私ひとり占めできる・・・、ハッピー」

昨年、美しい彼女はドイツのクリスマス市で素敵なキューピットをお土産に買ってきてくれた。

お陰さまで効き目抜群。どんどんハッピーになっています。

今度は花園に天使でますます、ハッピーになっていきそうです。感謝。

ということで、大事に大事に飾らせていただきまーす。

TTT

 

 


「子ども低炭素社会づくりサミット」

2009-11-24 10:10:55 | ダイアリー

E表現研究所のKSさんからメール配信がありましたので、ブログでご紹介します。

E表現が発足当初から推し進めているEの付く

Environment (環境)のECOの第一人者で自作の手作り電気自動車に普段から乗っている3人の娘さんのパパです。子どもさんや奥さんのことをこよなく愛している素敵な方です。もちろんPTA役員を長くなさった地域に根ざした活動をなさっています。

★♪★♪以下無断転載。KSさん事後承諾してね★♪★♪

さて、私(KS)は、環境省の事業であります、

「子ども低炭素社会づくりサミット」の
静岡の仕事人に選ばれ、テレビ静岡さんの取材と、

11月25日に静岡市立K小学校で行う講座の

準備に追われています。

「子ども低炭素社会づくりサミット」とは

全国の25のエリアで、各地域で温暖化防止
の仕事&ボランティアに取り組む方が

その活動について地元の小学校でこどもたちに
お話をするというものです。
また各地域のテレビ局がその活動と学校での
お話の様子を取材し、放送します。
で、私は上記のように今週水曜日にそのお話を行います。
(25日に向けてはまだ準備途中で、少しあせっています。(~_~;))

思えば1997年に電気自動車に出会ってから、
自身でも電気自動車を製作し、その後、静岡県温暖化防止活動推進センターのスタッフとして3年間働き、
今春からはノースエネックソーラー(株)という太陽光発電システムを設置する会社へ転職と、
もう12年も温暖化関連に関わってきたのですが、
今回のサミット・仕事人の件は、その集大成と考えています。

また今回の「子ども低炭素社会づくりサミット」はテレ静さんのほかBS-TBSさんでも放送があります。
各地の仕事人の中から事前に数名が選ばれ、
私もそのひとりとして取材を受けました。

★テレビ静岡放送予定
11月25日夕方のニュースで当日の模様を放送予定
12月5日 午前11:30~11:45 特報!静岡 (再放送12月10日(木)25:05~(金曜の早朝ということかな?)

★BS-TBS
12月6日(日)午前9時半~10時の枠で6回にわたって放送されるうちのいずれかの週
(6日、13日は同じ放送、といった形で、3種類をそれぞれ2回放送されるそうです。私が登場する正式な放送予定日は未定です。)

お時間ございましたら、ご覧いただければと思います。

「子ども低炭素社会づくりサミット」
http://kodomo-lowcarbon.net/

                 TTT