アジャ・パー(アジア・パワーの驚異を皆さんに伝えたくって
早口で言うとこう聞こえる)IN インド
2回目のインド訪問。
【体感温度★★★★☆ビックリ度4
インドの短い冬が昨日から緩和されてきました。
気持ちのよい日々です。
冬は非常に短くって、先月12月8日に真冬の日本から
インド入りし、そのときには、空港で重ね着した服を
脱いで初夏の洋装に着替えました。そのうち数週間で急に寒くなり朝は足元の暖房がうれしい季節になりました。
そこからタイのバンコクに移動し、真夏の服に着替えました。
プールで灼熱の太陽を避けながら泳ぎました。
泳ぐ前の必需品はお化粧&日焼け止めクリームに虫除けクリームを
塗りたくってのガード体制で臨みました。
もちろん、ハードなガードルは欠かせません。
おなかを引っ込めてのプールサイド闊歩です。私にとっては恥ずかしながら最重要アイテムです。
誰も私だとは気づかないでしょう。
そのうえに、日焼け予防上着を着ます。
気づかれないのに恥ずかしがるのは自分自身が別の自分に
笑っているようです。
私は時々別人に成りきれ同居しているようです。
おおー怖いー!
いつも仕事に行くときには、
車に乗ったとたんに集中力が冴えて、別人に成りきれます。
着物だけでなく中身も違うときがあります。
最近見た象さんやアシカさんは何も着替えません。
いつから人間は、体感温度が敏感なんでしょう。
先日、お正月休みが終わった1月6日デリーは霧模様でした。
インドの現地の幼稚園は一斉に休校でした。
理由が寒いということです。ちなみに、最高気温14度C最低気温4度C
本当かうそか知りませんが、親のほうからの意見だそうです。お金持ちの親が文科省に寒いから休みにしてという苦情をいうそうです。インドでは、どうも学校より家庭教育が強いようです。
最近ここ十年当たりにやっと、義務教育ができたばっかりだから
仕方ないのかもね。それにしても寒さに弱い人種です。
逆にインド人は猛暑に強いかな。
その日は日本人学校は気持ちよく体育できる環境でした。
感じ方がえらく違います。
昨日も、敷地内の小さなマーケットでチーズを買おうとしたら、
冷蔵ケースの照明が切れていました。
きっと、こう寒くっちゃ電源切っておこうという発想かな???
と、勘ぐりました。結局日本人向けマーケットの大和屋でわざわざ
購入しました。日本人のやっていることは信頼できます。
この信頼感を世界に輸出したらいいのにと、今後の日本の教育方法を一人で勝手に立案しているお馬鹿な私を発見しまた、苦笑しました。
以前、地中海の海岸沿いを車で旅していたときのこと、
ピカソの生家があるマラガに向かう途中、片田舎だったので、
安いと思い奮発して高級ホテルに泊まりました。
プールがありましたがさすがに泳ぐ気にはなりませんでした。
一月の寒い日でしたが、朝早くに泳いでいる人がいました。
パートナーが気になって、そばまで行って聞いてきました。
70歳代の男性でスウェーデン人でした。水の中は寒中水泳でしたが、寒くなくいい気分だそうです。
北欧の人は寒さに強いねえ。
インドに住むスウェーデン人の奥様が日本人の素敵な方で昨年のお正月に一家で里帰りした時のこと。
スウェーデンはめっちゃ寒くってご主人様のご実家では外がマイナス20度で、奥様だけは、絶対に外出しなかったという話を伺ったときには日本人に比べて
スウェーデン人は低温に強いと納得しました。
お国柄によって体感温度が違いますので、
こういうことで日本はインドより寒さに強くって
能力が優れているという発見をしたのは、
経済にも生かせるのではないかと考えた次第です。
英語の前に体力だと実感しました。
それにしてもインド人はよく休憩を取ります。
チャイといって道端でRs10(20円)でお茶が楽しめます。
一日何度も飲んでは楽しそうに会話しています。
日本の主婦ランチの楽しさを男性が楽しんでいるようでした。
男性がコミュニケーションしているように感じました。
道端にたむろしている男性ばかりが目につきます。
ですから、インドでは男性社会と、思いました。♪みんな光ってみんなE♪滝井なみき