2月9日の第2回がん緩和ケア市民公開講座
「早期からの緩和ケア」
参加してきました。
市民公開といえども
第1回に参加された方への呼びかけの範囲へのアナウンスで
ある意味、クローズドな会でした。
今日の健康の久田直子さんと緩和医療学会理事長の江口先生が
ナビゲートと解説。
胃がんの治療(治す治療と症状緩和的治療)は熊本大学の馬場先生。
乳がんの治療(治す治療と症状緩和的治療)は聖路加病院の濱岡先生。
鎮痛薬の使い方について日本医大薬剤部の片山先生。
緩和ケアの早期からの関わりについて私から。
実践的な部分は、私の外来の患者さんもご出席くださいました。
この会の冒頭、胃がんの治療後
ダンピング症状や抗がん剤の副作用に悩まされた方が
登場されました。
早期だったご自分にとって緩和ケアは無縁のものだったと。
会がすすみ、パネラーからの解説も一通り終わり
会場の方からの感想にマイクが回りました。
(つづきます)