緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

4つの習慣で14年長生き!

2008年01月18日 | 医療

医師の情報HPのm3ニュースから

4つの習慣で14年長生き 英の2万人調査で判明
(共同通信社 08年1月9日)

英ケンブリッジ大の研究チームからの報告。
チームは、英南東部の45-79歳の健康な住民約2万人を対象に、1993年から97年にかけて健康調査を実施、2006年までの死亡率と生活習慣との関係を解析した。
その結果(1)喫煙しない(2)飲酒はワインなら1週間にグラス14杯まで(3)1日に最低こぶし5つ分程度の野菜、果物を取る(4)1日30分ほどの軽い運動をする-の習慣がある人は、4つともない人より、同年齢で病気による死亡率が4分の1と低く、14年分の寿命に相当することが分かった。

今まで、体に良いとされていたこと
ある意味、日本では常識だったこと

でも、これを守ると14年も寿命が長くなるなんて
そんなに効果があるとは予想以上です。

タバコもお酒も飲みません。
(あ・・お酒は実はアレルギーがあるのです。
注射の前のアルコール綿で拭くと
赤い腫れてしまいます。だから、飲めません。)
通勤の時間を考えると
30分程度の運動量にはなっています。

野菜・・・調理前の野菜の量なら
そのくらいにはなっているかもしれませんが、
お皿にのっている量を目安とするなら
こぶし5個分というのはすごい量になります。
ここが、問題・・

元ペーパー読んだわけではないので
この程度にしかわからないのですが
ハッとさせられる記事でした。


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2 コメント

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通いあう先生の{心}が 躰に染み入ります! (キャサリン)
2008-01-19 00:17:55
私、昨年 9月 大切な癌友を亡くしました。 厳しい病状でしたが、4年半も頑張りました。 亡くなる 10日前に「緩和病棟に入院しました」メールが来て 直ぐ 会いに行きました。泣かないように、(普通)の会話を… 。 亡くなる 5日前のメールが最期になりました。 「骨になるまで誰にも知らせないで」ノートに記されていたそうですが、姉上のご配慮で、お別れとお骨あげに参列させて頂けました。棺の中のお顔に… 号泣しました。 喪失感と寂しさから、まだ立ち直れません。 それから、最期に会えた時泣いてもよかったのではないか?我慢をするべきではなかった。後悔の日々です。 生活習慣について。 原発癌 2カ所から長らえて。S状結腸癌 ステージ 3b リンパ節 転移あり。術後 「余命 1年か3年か判りません」抗癌剤は 5‐FU のみ(重症不整脈がありましたから)退院後 経口 UFT, 下痢が酷く フルツロンに変更。2月で 6年になります。 便の状態が良くなるヨーグルトを朝、晩。バナナ、りんご、キューイ、季節の果実と野菜を摂取。肉より魚。 2003年 12月左乳房 部分切除。腋下リンパ節 6個に転移抗癌剤 CMF 6クール 。放射線治療 35グレ。 ホルモン剤、ノルバデックス 1年服用、アリミデックスを服用中。4年になりました。ホルモン受容体が+ なので大豆製品は程ほどに摂取。躰が食べたい食品を要求してくれます。 笑って、泣いて、五感を刺激する事が良いようです。

長々とすみません!
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そんなことがあったのですか (aruga)
2008-01-19 22:30:45
お別れがあったのですね。大変なことでした。でも、きっとまた何時か会えますね。
食事調整、体と対話なさりながらやっていらっしゃるところが素晴らしいです。You can cope!
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