たまたま教育TVを朝つけていました。
遠い昔、どこかで見たことがある絵でした。
何て、寂しい絵なんだろう・・
と感じた記憶が呼び戻ってきました。
上野の国立西洋美術館の絵でした。
同名のタイトルのものがオルセー美術館にあり、
今、印象派以降の象徴主義をテーマに
日本に来ている絵でもありました。
それが、TVで紹介されていました。
なぜ、こんなにも寂しく、悲しい絵と感じたのか・・
やっと理解できました。
この絵は、妻を亡くした漁夫の絵だったのです。
背後には、無邪気に遊ぶ子供たちが描かれており、
さらに悲しみを際立てています。
水面は、動かず、船はきっちりとした影を落としていることが、
心が平坦になり、
動きを失った情感をさらに悲しく感じさせます。
漁夫は
祈りを捧げているのでしょうか・・
印象派以降に登場した
象徴派とは、単にその風景や物をそこに写し取るに留まらない
絵に、情感など、さらなる精神活動を表現、追求したものを指すのだそうです。
ゴーギャン、ムンクなどの絵を思い起こすと
なるほど・・と感じました。
この絵とその背景を知ることによって
大切な人を亡くすことの悲しさを
改めて心に刻んだ出来事でした。
遠い昔、どこかで見たことがある絵でした。
何て、寂しい絵なんだろう・・
と感じた記憶が呼び戻ってきました。
上野の国立西洋美術館の絵でした。
同名のタイトルのものがオルセー美術館にあり、
今、印象派以降の象徴主義をテーマに
日本に来ている絵でもありました。
それが、TVで紹介されていました。
なぜ、こんなにも寂しく、悲しい絵と感じたのか・・
やっと理解できました。
この絵は、妻を亡くした漁夫の絵だったのです。
背後には、無邪気に遊ぶ子供たちが描かれており、
さらに悲しみを際立てています。
水面は、動かず、船はきっちりとした影を落としていることが、
心が平坦になり、
動きを失った情感をさらに悲しく感じさせます。
漁夫は
祈りを捧げているのでしょうか・・
印象派以降に登場した
象徴派とは、単にその風景や物をそこに写し取るに留まらない
絵に、情感など、さらなる精神活動を表現、追求したものを指すのだそうです。
ゴーギャン、ムンクなどの絵を思い起こすと
なるほど・・と感じました。
この絵とその背景を知ることによって
大切な人を亡くすことの悲しさを
改めて心に刻んだ出来事でした。
そんな私でも確かにそうだなーと、絵を見て思いました。先生は、絵にも精通しているんですね。でも、いいですよね、絵を見て色々と思いを馳せる。大切な事だと思いました。私は、日常の生活があまりにも忙しすぎて心に余裕がないので、こういう時間を大切にしたいと思っています。まさに、心に栄養ですね。これからも、お願いします。
何せ、この絵をはじめてみた時は、小学校のころ水をべったりと一色にぬってしまった自分の絵を思い出したり、何だか違和感あるわ~って思ったくらいですから・・
解説を聞いて、本物の絵を観に行ったら、何倍も楽しめそうです。
そして、直接、もう一度この絵を見てみたいと思いました。
その時、その時の受け手側によっても、違うようにも思います。
4年も前の記事に目を止めてくださり、コメントをくださったこと、本当にありがとうございました。