黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

ハッピバースデ~♪(・∀・) ♪

2006-01-27 21:42:15 | Weblog
今日は偉大にして不滅の楽聖ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの誕生した日です。今年は生誕250年というメモリアルイヤーでもあります。全世界でモツの生誕を祝福する催しや音楽会が連日連夜繰り広げられているでしょう。まあ僕もこのブログに書いているとおりモツのコンサートには出来るだけ聴きにいってます。さらに5月のゴールデンウイーク中には東京丸の内界隈で盛大なモツイベントがあるようなのでこれに行きます。ことしのGWは東京です!モーツァルトの音楽は永遠不滅なり!!

【今日は何の日】

1219年(承久元年)1月27日 鎌倉幕府三代将軍 源 実朝 暗殺される

きな臭い暗殺事件です。犯人は実朝の兄にして二代将軍頼家の子の公暁です。甥っ子に殺されたわけですが、この公暁も殺されてさらにその兄弟も殺されて源 頼朝の血筋は絶えてしまいます。頼朝の兄弟の子孫たちも鎌倉中頃には滅ぼされます。まあこれらすべては北条家の陰謀といってもいいでしょう。なお教科書などでは実朝暗殺で「源氏が滅んだ」との記述が多いですが「頼朝の子孫」が滅んだだけで、源氏というのは公家にも武家にも多くいます。「源氏が滅んだ」というのは非常に語弊があります。また壇ノ浦で「平氏が滅んだ」というのも「清盛一族」が滅んだのであって平氏すべてが滅んだわけではありません。そもそも鎌倉幕府の北条家も平氏ですからね。

【今日の一枚】

モーツァルトが6歳のときにオーストリアのマリア=テレジア女帝から下賜された大礼服姿です。この時すでにクラヴィア(ピアノの前身)やヴァイオリンを難なく弾きこなし、数曲の作曲をしていたモツ少年は神童としてヨーロッパ各国にモーツァルトの名は知れ渡っていましたから、たかがちびっこの音楽家に破格の待遇が与えられました。この大礼服は大変豪奢なもので本来は皇子の着るものでした。