昨日の記事の成相寺とは順番が異なりますが、成相寺参詣の前に智恩寺と籠神社に
お参りしていたので、今日は智恩寺について書きます。
智恩寺は寺伝では平安初期の創建で当初は真言宗、後に臨済宗となります。
天橋立駅から徒歩3分ほどのところ、天橋立松並木の入り口前にあるお寺で
天橋立に来た人は必ず訪れる名所のひとつで、門前町はお土産物屋などが
並び賑わっています。
山門は江戸中期の建築で二層三間三戸の堂々たる立派な門です。
上層には釈迦如来・十六羅漢が安置されているそうですが普段は非公開です。


後桜町天皇からの下賜金で建てられたので「黄金閣」と称されています。

本堂は文殊堂。ご本尊の文殊菩薩は日本三文殊のひとつ。通常は秘仏で年に数日のご開帳
があります。公式サイトでは写真がみれます。文殊堂は宝形造と呼ばれる屋根の形が
特徴的な建物で具材は鎌倉初期のものが使われている部分もあるそうですが、
修復を繰り返して現在の形になったのは江戸初期ということです。


境内には重要文化財の多宝塔もありますが、現在は修復中なので見られません。
その他には鎌倉時代の宝篋印塔や室町中期の石造地蔵菩薩などが残り、歴史の古さを感じさせます。


智恩寺のおみくじは「扇子おみくじ」 可愛らしいので記念に持って帰る人もいるみたいですね。

智恩寺の文殊菩薩は「智慧の文殊」とも言われて、学業向上の仏さまとしての尊崇も受けていますが
門前ではそれにあやかって「智慧の餅」というのがお土産の名物として売られています。

伊勢の赤福と同じく餅にこし餡を乗せたものですが、餡は餅全体にどっぷりと
乗せてあります。ぬか漬けじゃないですよw 餡は赤福より甘いかな。

「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
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お参りしていたので、今日は智恩寺について書きます。
智恩寺は寺伝では平安初期の創建で当初は真言宗、後に臨済宗となります。
天橋立駅から徒歩3分ほどのところ、天橋立松並木の入り口前にあるお寺で
天橋立に来た人は必ず訪れる名所のひとつで、門前町はお土産物屋などが
並び賑わっています。
山門は江戸中期の建築で二層三間三戸の堂々たる立派な門です。
上層には釈迦如来・十六羅漢が安置されているそうですが普段は非公開です。


後桜町天皇からの下賜金で建てられたので「黄金閣」と称されています。

本堂は文殊堂。ご本尊の文殊菩薩は日本三文殊のひとつ。通常は秘仏で年に数日のご開帳
があります。公式サイトでは写真がみれます。文殊堂は宝形造と呼ばれる屋根の形が
特徴的な建物で具材は鎌倉初期のものが使われている部分もあるそうですが、
修復を繰り返して現在の形になったのは江戸初期ということです。


境内には重要文化財の多宝塔もありますが、現在は修復中なので見られません。
その他には鎌倉時代の宝篋印塔や室町中期の石造地蔵菩薩などが残り、歴史の古さを感じさせます。


智恩寺のおみくじは「扇子おみくじ」 可愛らしいので記念に持って帰る人もいるみたいですね。

智恩寺の文殊菩薩は「智慧の文殊」とも言われて、学業向上の仏さまとしての尊崇も受けていますが
門前ではそれにあやかって「智慧の餅」というのがお土産の名物として売られています。

伊勢の赤福と同じく餅にこし餡を乗せたものですが、餡は餅全体にどっぷりと
乗せてあります。ぬか漬けじゃないですよw 餡は赤福より甘いかな。

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