當麻寺の仁王門(東大門)を抜けると、左手の丘に二双の三重塔、直進して中心伽藍があります。
當麻寺は僧坊子院が数多くあって、その僧坊ごとに宗派が真言宗と浄土宗とに分かれるお寺。中心伽藍は
その僧坊が共同管理するといった形態だそうです。善光寺みたいな感じかな。
なので當麻寺のHPも全体のものは無くて、各僧坊で各自独自のHPやブログがあるみたい。
境内に入るのには入山料はないので散策自由で、その代わり僧坊子院を拝観するのには各所で
拝観料を納めるシステムです。ちなみに中心伽藍も外陣からのお参りは自由で内陣の仏像拝観には
拝観料を納めるってことです。今回は僧坊は奥院のみ入りました。當麻寺全体を隅から隅まで
堪能するには1日丸がかりで必要です。これからも季節ごとに訪れたいと思ったお寺なので
他の僧坊子院は今後のお楽しみってことで。
さて當麻寺には「日本最古」とされるものが数多くあって、そのうち境内のフリーゾーンで拝観できるもの・・・
そのうちの1つが「日本最古の梵鐘」
鐘楼の上部に吊られているので間近で見ることはできないのですが、白鳳時代に鋳造されたもので
国宝指定されている。
もうひとつは「日本最古の石灯篭」
こちらも白鳳時代、二上山の松香石で作られたという石灯籠。私は石に造詣がないので「ふ~ん」と
いった感じで見ただけなんですけど、1300年以上も前のものですから。
そして中心伽藍。正面に「本堂(曼荼羅堂)」向かって右に「講堂」左に「金堂」という配置。
本堂は平安初期の建造で国宝指定。新西国札所でもある。
講堂は鎌倉末期の建造で重文。
金堂は鎌倉前期の建造で重文。堂内には日本最古とされる塑像弥勒仏や同じく日本最古の乾漆四天王像などが
安置される仏像の宝庫。
當麻寺の由緒はその創建から史実としては判明していることが少ないそうだが、寺伝では聖徳太子の弟である
麻呂子皇子が創建したとされる寺。なのでカテゴリーとしては聖徳太子巡礼に区分しました。
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當麻寺は僧坊子院が数多くあって、その僧坊ごとに宗派が真言宗と浄土宗とに分かれるお寺。中心伽藍は
その僧坊が共同管理するといった形態だそうです。善光寺みたいな感じかな。
なので當麻寺のHPも全体のものは無くて、各僧坊で各自独自のHPやブログがあるみたい。
境内に入るのには入山料はないので散策自由で、その代わり僧坊子院を拝観するのには各所で
拝観料を納めるシステムです。ちなみに中心伽藍も外陣からのお参りは自由で内陣の仏像拝観には
拝観料を納めるってことです。今回は僧坊は奥院のみ入りました。當麻寺全体を隅から隅まで
堪能するには1日丸がかりで必要です。これからも季節ごとに訪れたいと思ったお寺なので
他の僧坊子院は今後のお楽しみってことで。
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そのうちの1つが「日本最古の梵鐘」
鐘楼の上部に吊られているので間近で見ることはできないのですが、白鳳時代に鋳造されたもので
国宝指定されている。
もうひとつは「日本最古の石灯篭」
こちらも白鳳時代、二上山の松香石で作られたという石灯籠。私は石に造詣がないので「ふ~ん」と
いった感じで見ただけなんですけど、1300年以上も前のものですから。
そして中心伽藍。正面に「本堂(曼荼羅堂)」向かって右に「講堂」左に「金堂」という配置。
本堂は平安初期の建造で国宝指定。新西国札所でもある。
講堂は鎌倉末期の建造で重文。
金堂は鎌倉前期の建造で重文。堂内には日本最古とされる塑像弥勒仏や同じく日本最古の乾漆四天王像などが
安置される仏像の宝庫。
當麻寺の由緒はその創建から史実としては判明していることが少ないそうだが、寺伝では聖徳太子の弟である
麻呂子皇子が創建したとされる寺。なのでカテゴリーとしては聖徳太子巡礼に区分しました。
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