たかつき環境市民会議ブログ

たかつき環境市民会議のブログです

公民館講座「ミニ門松作り」最終準備

2024-12-22 10:08:54 | 里山グループ

2024年12月20日(金)晴れ

場所:高槻市立阿武山公民館工芸室

参加者:21名

 

里山グループメンバーが自宅用に購入した門松を作り、併せて翌日から始まる講座本番に向けての予習をしました。

作業机に新聞紙を敷いて、準備万端です。

くじを引いた順に、自分の好きな竹を選びます。どれがイイかな…

まず、作る手順や配られる材料についての説明を受けました。

それぞれが真剣に作っています。えっと…これは、どうするんだっけ?

協力しながら作業が進みます。

一人で3セットも作り上げるベテランも

この日のメンバーです。さぁ、明日から頑張りましょう!

 


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第88回芥川クリーンアップ活動報告

2024-12-19 10:05:07 | 水グループ

実施時期:2024年12月17日(火)9:30~11:00 気温:8℃、曇り晴れ

実施場所:桜堤公園、門前橋から高槻橋の芥川右岸左岸、約1200m

参加者:古谷、中島、池田、貝原、入江、森田、鈴木、7名

(回収されたゴミ)

可燃ゴミ1袋、ペットボトル20ケ、缶類20ケ、ガラス1ケ

不燃ゴミ2袋

(本日の写真)

活動場所、門前橋から高槻橋方面

       

清掃活動中

     

ゴミの分別作業です。

   

作業後

皆様、寒い中お疲れ様でした。

(参加者の声)

・人が集まる所に空き缶、タバコの吸い殻が多かった。

・雨が少なかったので先月より中州にゴミが少なかった。

・高槻橋の下に小さなゴミが多かった。

・天気が良かったので散歩気分で作業が出来たので良かった。

(今後の予定)

本日も寒い中での活動でしたが今後も継続的に活動続けて行きます。

また、活動場所を2、3ヶ月に1回は、津之江公園付近に活動を移します。

次回、活動日は1月21日(火)9時30分~桜堤公園一帯を予定しております。

皆様の参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 


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たかつき市民環境大学

2024-12-16 10:13:33 | たかつき市民環境大学

たかつき市民環境大学

 

第24回「ナガエツルノゲイトウの駆除」

 

日時:2024年12月12日(木)13時~15時

場所:高槻市梶原地区の畑、水田

講師:高田 みちよさん(あくあぴあ芥川 主任学芸員)

 

午前の講座では外来種の問題について学びましたが、実習先に向かう前に、世界最強の「特定外来生物(海外起源の外来種で、生態系、人命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は恐れのあるものの中から指定される)」と言われているナガエツルノゲイトウについて、問題になってきた経緯、高槻市で繁殖が見つかった場所・侵入経路・被害、ナガエツルノゲイトウの説明や見分け方、駆除活動の状況などについて説明をしていただきました。

ナガエツルノゲイトウを駆除するために除草剤を使ってみましたが、期待されたほどの効果はなかったようです。今は、太陽光をほぼ遮って、光合成をさせないための防草シートに頼るしかない状況ですが、課題も残っています。

 

 

実習場所は、五領公民館から徒歩約10分のところにあります。作業に入る前に、高田さんから作業内容について説明を受けました。当日は、ナガエツルノゲイトウバスターズのメンバーが作業指導に駆けつけてくださいました。

 

作業内容は、先ずナガエツルノゲイトウが繁殖している場所で実物を確認して、掘り起こし、次に、少し場所を変えて、防草シートの張替えを体験して頂きました。

ナガエツルノゲイトウは、水陸両性で畑や水田の土の部分やため池などの水面で繁殖しますが、防草シートを突き破って生えてくるものもあり、ナガエツルノゲイトウのしぶとさを実感させられました。

 

また、ナガエツルノゲイトウにそっくりなスベリヒユなどが近くに多数繁殖しているため、見極めが非常に難しいという問題もあります。高田さんは、(誤解のないようにお願いしたいが)畑では基本的には作物以外は取り除いても問題はないので、怪しいものは除去してくださいとおっしゃいました。ただ、素人には根を残さずに取り除くことは難しいので、もしどこかでナガエツルノゲイトウに似た植物を見つけられた場合は、市役所に連絡していただくほうがよいかもしれません。

 

ルーペでナガエツルノゲイトウを詳細に観察される受講生さん。

 

以前に張った防草シートを一旦剝がし取り、シートに付着した草や土を取り除いだ後、土の表面にナガエツルノゲイトウが生えていないか確認し、再度シートを被せてペグ(固定具)を打ち付けて固定しました。受講生の皆さんとアシスタントさんも力を合わせて一緒になって奮闘しました。

作業は想像以上に重労働で、土まみれになったことと思いますが、受講生の皆さんは積極的に次々にシートを剥がして、ナガエツルノゲイトウが群生しているのを見つけると、高田さんのご指導を仰ぎながら慎重に掘り起こして除去しました。

約1時間に及ぶ作業を、皆さん結構楽しそうに行われました。ナガエツルノゲイトウの駆除活動の大変さも実感されたのではないでしょうか?本当にお疲れ様でした。最後に全員で記念写真。

作業を指導して頂いたナガエツルノゲイトウバスターズの皆さん(赤對さん、鳥野さん、山本さん)有難うございました。

 

*バスターズは、毎月第1,3水曜日 午前10時~12時 当場所を中心に活動していますので、皆さんの参加をお願いします。(1月~4月はお休み)

また、高田さんは芥川おそうじ隊のリーダーも務めておられます。毎月第1日曜日 午前10時~12時あくあぴあ芥川周辺の川原を中心に清掃活動を行われています。こちらへの参加も是非お願いしますとのことでした。

 

次回の講座は次の通りです。

2025年1月16日(木)10時~15時

第25回 午前「高槻の鳥たち」

第26回 午後「野鳥を観察してみよう」

講師  高田さん(あくあぴあ芥川 主任学芸員)

 

 

 

 


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公民館講座「高槻の竹で作るミニ門松」に向けた準備作業

2024-12-14 10:45:10 | 里山グループ

今年も開催される高槻市立公民館の「ミニ門松作り」講座に向けて、里山グループでは11月初めから準備を進めてきました。

放置すると荒れてしまう竹林の整備を行ない、伐り出した竹を有効利用し、市民の皆さんに自然環境保全に理解していただくための活動です。

活動日ごとに、流れを追ってご紹介します。

11月3日(日)

孟宗竹の伐り出しを行ないました。

門松の鉢になる部分の大きな竹です。

12月になったら、松を中心に、歳神様にお供えする飾りをこの中で作ります。

ちょうどよい太さの竹を選んで、何本も力を合わせて伐りました。

11月22日(金)

伐り出した孟宗竹を約150セット分、節から上に ちょうどよい高さに切りそろえました。

12月1日(日)

1セットあたり3本、中に立てる真竹のそぎ切りを行ないました。

大量の竹を長さをそろえて、見栄えよく斜めに切らなければなりません。

あちこちの場所を使って、協力しあって切ります。

 

ベテランは一人で次々と切り進めます。さすがです。

12月8日(日)

切った竹を洗い、磨きながら、孟宗竹と真竹のサイズを合わせてセットしました。

こちらでは公民館講座用と里山グループメンバーの購入分など、用途別に仕分けて袋詰めをしています。

12月13日(金) 松迎(まつむかえ)の日

毎年この日は、歳神様にお供えするための松を、山から採ってくる日です。

門松は、松をメインに飾るのです。

里山グループでも この日の朝に松を調達し、形のバランスが良いように2本セットして袋詰めしました。

 

南天の実も、必要数袋詰めしました。

いよいよ20日以降にグループ内での予行演習、そして21日から公民館講座が3回開催されます。

市民のみなさんが、笑顔でよいお年を迎えられますように!


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自然観察会 JR福知山廃線跡

2024-12-13 14:10:08 | チャレンジンググループ

2024年12月11日(水)  場所:生瀬~武田尾 天気:晴れ  参加12名

かつてSLも走ったJR福知山廃線跡を、武庫川渓谷沿いに枕木が残る道や鉄橋をわたり、懐中電灯を照らしトンネルを歩くなど鉄道遺構が残るコースで自然を満喫しながらウォーキングしました。

懐中電灯を照らしトンネルを歩くとアーチ部分はSLの煙で黒く煤けてました。

足元は枕木が残り側面は石積、アーチ部分はレンガ積みの構造で傷みも無くまだまだ使えそう。

懐中電灯を一旦消し真っ暗なトンネルを体験、一歩も動けず静寂な不思議な世界に迷い込んだ気がしました。

ようやく出口、全員いますか?一人足りない?

アニメの「千と千尋の神隠し」を思い出しました。「トンネルの向こうは不思議な国でした」戻ってこれて良かったですね。

武庫川渓谷の巨岩や野鳥を観察しながらウォーキング、摂津峡も立派ですが規模と水量が違います。樹木は紅葉がキレイ、足元は枕木が残る道が続きます。

一番の見どころの第2武庫川橋梁、表面は錆びていますがリペットで頑丈に作られた迫力のある立派な鉄橋です。足元は木道で整備されていますので安心して渡れました。

親水広場で休憩、春はさくら秋は紅葉で美しい所です。百人一首の「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなるに 水くくるとは」が話題となりました。ここは武庫川ですが見事な紅葉で今日の自然観察会にピッタリの歌です。

紅葉の落ち葉を踏みしめゴールまであと少し。

ゴールの武田尾温泉の足湯でほっこりと、ほのかに硫黄の匂いがする温泉で湯加減も適温で疲れも取れました。


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