「時に古今の差なく、国の東西の別はない。観じ来れば、人間は始終同じことをくりかえしているばかりだ。生麦、東禅寺、御殿山、これらの事件みな維新前の蛮風だというけれども、明治の代になっても、やはり湖南事件や馬関騒動や、京城事変があったではないか。今から古を見るのと、古から今を見るのと、少しも変わりはないサ」(勝海舟「氷川清話」より)
これらの事件は外国の公使を日本人が襲撃したり日本公使館が襲撃されたり国際的な大きな事件になっていますが、勝海舟は人間の過ちを平然と語っています。政治の問題であろうと外交の問題であろうと人間の行いそのものを観ている勝海舟、今の国会の状況をどう観るでしょうか・・・。
これらの事件は外国の公使を日本人が襲撃したり日本公使館が襲撃されたり国際的な大きな事件になっていますが、勝海舟は人間の過ちを平然と語っています。政治の問題であろうと外交の問題であろうと人間の行いそのものを観ている勝海舟、今の国会の状況をどう観るでしょうか・・・。